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この物語は、カリフォルニア大学学長にまでなったトマス・リベラをモデルにした実話だそうです。 トマスの両親は、メキシコからの移民で、野菜や果物の収穫期に移動しながら農家の仕事を手伝う移民労働者。 トマスは満足に学校に通うことができないのです。 そんな時に出会ったのが、親切な図書館員。 この出会いが、トマスの将来を決定付けたと言っても過言ではないと思います。 本を読む楽しさを知ったトマスは、大学卒業後に作家となり、大学で教鞭をとるようになるのです。 何と言っても、トマスと図書館員との交流が素敵です。 そして、本を読むことの楽しさが存分に伝わってくるので、本が好きなお子さんにとっては、共感し易いお話だと思います。 この手の話だと、普通字が識別できないという展開が多いのですが、トマスは英語とスペイン語の2ヶ国語が出来ます。 話には登場しないのですが、おそらく、ご両親の教育の賜物ではないでしょうか。 読み聞かせするよりは、小学校低学年が自分で考えて読むのに適した作品だと思います。
投稿日:2010/09/18
なんとなく、気になって図書館で借りてきました。 読んでみると、トマス少年はとても貧しく、大変な暮らしぶり。 それでも、お話が好きで、ある日おじいちゃんに図書館に行くことを進められます。そしてそこで図書館員のお姉さんに出会います。 その出会いのおかげで、成長して作家になり、最後は大学の学長にまでなったそうです。 トマスが本の中の恐竜に乗っている姿を想像して、目をキラキラさせているのが印象的です。 我が家の長男も本を読み出すと周りの音は何も聞こえなくなるようで、 トマスのようにもしかしたらいろんなことを想像しているのかもしれません^^ 本好き、図書館好きの人にお勧めです。
投稿日:2011/05/16
最近「図書館」をテーマにした作品が増えてきたなと、感じます。 ニーズがあるのでしょうか? スペイン系の移住者たちに、アメリカの生活はかなり大変だったということが、物語を通してわかりました。 それでも本が好き、お話が好きな人に、無料で本が借りられる「図書館」の存在はありがたかったと思います。 読むと分かりますが、これは実話だそうです。 本の好きな人にはたまらない、素敵な話だと思いますが、 本が苦手な人たちには、大して面白い内容ではないと思います。 読み語りとかで使うなら、4年生以降がいいかな。 読む時は、くれぐれも『いい本だから』と強制しないで、普通に物語だけが心に残るお話の仕方をしたいものです。
投稿日:2010/11/07
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