ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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3件見つかりました
絵的にはシンプルな感じもありますが、かぶとむしの一生がとても分かりやすく描かれています。 本物を飼う時に、漠然と飼っていると見ることの出来ない、蛹になっている様子や成虫になる時なども分かり、面白いと思います。
投稿日:2019/12/22
かぶとむしの幼虫から成虫まで、そしてたまごを生み、卵がかえって幼虫になるまでというかぶとむしの一生がかかれています。 リアルな絵で書かれていて、そこがやっぱりいいのかなと思います。 写真でなく、かわいらしい絵でもなく、リアルな繊細な絵で書かれているので、図鑑的な要素も、物語的な要素もあり、子どもは読みやすくわかりやすいのだと思います。 うちで飼っていたかぶとむし君も、夏の終わりには死んでしまってがっかりしていました。でもそれが飼い方が悪かったのではなくて、かぶとむしが夏の間しか生きていけないからだ、というのがわかりよかったと思います。 昆虫の王様、かぶとむし。まだまだ興味は続くと思うので、この本を読んでよかったです。夏にもまた読みたいと思います。
投稿日:2013/01/12
昆虫絵本の第一人者、得田之久が1970年頃に出版した昆虫絵本の新版。 5冊同時に発売となっているうちの1冊です。 あとがきに、2〜3年観察を続けてから、何とか1冊の本にまとめたとありますが、その努力が窺い知れる素晴らしい内容です。 かぶとむしのオスの一生を描いているのですが、とても精緻な絵にも関わらず昆虫特有のおどろおどろしさは全くないので、安心して見ることができる作品となっています。 成虫になるまでが一寸端折り過ぎという感がありますが、その分成虫になってからのシーンが多くなっているので、バランス的には好ましいと言えるでしょう。 かぶとむしを中心とした昆虫界の世界を垣間見ることができ、虫好きでなくても楽しめると思います。 また、ページの下には、例えば「脱皮」「羽化」等の言葉の説明書もあって、実に丁寧な作りで、科学書としても有益だと思います。 かぶとむしを飼う家庭も多いと思いますので、是非読み聞かせして欲しい作品です。
投稿日:2010/09/14
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