図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
5歳のお誕生日をお祝いしてもらったいっこちゃん。
嬉しくて嬉しくて、お父さんとお母さんに
「毎日お誕生日がいいから、毎日お誕生日して!!」と、駄々をこねます。
するとお母さんは
「いっこちゃんが自分でケーキを作るなら、ろうそく立ててお祝いしてあげる」と。
次の日から、いっこちゃんは幼稚園から帰ると
自分でオリジナルのケーキを作りますが、
毎日ケーキの上のろうそくの数が増えていって・・・?!
次女がもうすぐ5歳になるので、姿を重ねながら読みました。
自分でジャムをぬったり、バナナを飾って喜んでる姿なんかそっくりです。
娘たちは“バナナホットケーキ・ケーキ”のネーミングに笑っていました。
そして、いっこちゃんが毎日プレゼントを要求するところは
さすがに「図々しい」と苦笑していました(^^)。
それにしてもこのお母さんが素敵です。
数日の間、娘の“お誕生日ごっこ”に
きちんと付き合ってあげるなんて!
その後のフォローも素敵でした。
親子の愛を感じるお話で、ちょっとジーンときちゃいました。
食育にもいいお話ではないかと思います。
ただ、はちみつの容器をそのままなめているシーンなどは
真似されたくないので少し気になりました。
子供は味見、好きですけどね(^▽^;)☆