「せんたくやのブラウニー」 なかなかよいと思う みんなの声

２歳と４歳の子に読みました。
あらいぐまのブラウニーはせんたくやさん。きれい好きでぴったりなお仕事ですね。
このブラウニーなんでもかんでも洗ってしまう洗濯能力の高さにびっくりです（笑）。
最後にブラウニーが洗ったせんたくものは予想外で特に驚きました。

近頃アライグマのぬいぐるみがお気に入りな娘が図書館で見つけた本です。
そのぬいぐるみに読んであげるのだと言って、実際に読んであげてました。

なんでも洗ってくれるアライグマのブラウニーはなかなかの働き者。
最後の洗濯物、確かにアレは洗いたくなるような、どんよりした色してますもんね。
きれいに真っ白になるって気持いい。

あらいぐまのブラウニーはせんたくやさん。
よごれているものをみるとなんでもあらいたくなって
しまいます。なまけものや、あまぐもまで！
天職なのだろうなあ、いいなあ・・って思います。
誰でも、自分が一番好きなことを仕事にできたら素敵
ですもの。
あらいぐまが大好きな子、せんたくが大好きな子（小さな
子どもでもそういう子っているかしら？ああ、でも子どもって
みんな泡遊びや水遊びが大好きだからね）が読んだら
とっても楽しくて幸せな気分になると思います。
私は・・お洗濯というと、ちょっと前に読んだ『せんたくかあちゃん』
の印象があまりに強烈で（笑）。どうしてもお洗濯というと
そちらがぱっと浮かんできてしまうのです。
５歳の娘は楽しく読んでいましたが、たぶん、もうちょっと小さい
頃・・３歳頃の方がもっともっと楽しく読んだだろうなあって
思います。

あらいぐまだけに「せんたくや」
この設定だけでも、「むふふふ」って思っちゃいました。

ムカデさんの靴を洗うのは気が遠くなりそうになりますが、
こんな風にタライであらうのも、たまにはいいかも！っていう気分になります。

ブラウニーのところには、次から次へとお客さんが来るのですが
ちょっと「へぇ」って思ったのはナマケモノ。
ナマケモノの顔って、よく考えたらあんまり見た事が無いので
「こんな顔だったんだ」って新鮮でした。

ホント、見事な仕事っぷりのブラウニー。
よんでいると、とてもほのぼのとした気持ちになりました。

あらいぐまのブラウニーは洗濯屋さん。
ムカデが靴の洗濯を頼みに来たり、ライオンがたてがみの洗濯を頼みに来たり・・・。休む間もなく次々と動物たちがやってきます。

とっても働き者のブラウニー。夜になっても何やら洗っています。
まさかあんな物まで洗ってしまうとは。さすが洗濯屋！
とりごえまりさんの絵がとっても可愛くて、ちょっとした動物たちの行動がとても微笑ましかったです。
娘も最後まで真剣に見入っていました。

表紙のまっさおな空がなんとも気持ち良さそうです。
あらいぐまのブラウニーはせんたくやさんで、なんでも洗ってしまいます。ライオンのたてがみやぞうさんの大きな服。夜まで休むまもなく洗い続けます。
最後に洗うものは私にはちょっと違和感ありでしたが、子どもは素直に楽しんでしました。
洗濯してきれいになる気持ちよさを感じてもらえたかな？

私自身がとりごえまりさんの作品が好きなのでこの絵本を選びました。楽しい洗濯の絵本でした。何より主人公がなんでも洗ってしまうのがとても潔くて素敵でした。そして心から自分の仕事を楽しんで誇りを持って取り組んでいるのが伝わってくるのが良かったです。選択というと固定観念で服を洗うという事しか考えていませんでしたが実に色々な物を洗う事が出来るのだと知り目から鱗でした。細部がとても遊び心があって洗濯物を挟んでおくクリップの形がとても可愛らしく羨ましく思いました。

あらいぐまのブラウニーはせんたくやさん。今日もみんなのいろんなせんたくものをたくさん洗います。一体何を洗うのでしょう。

洗うものが服だけではないところに面白さを感じます。（私は笑。）娘はどうでしょう？
汚れ物を見るとなんでも洗いたくなるブラウニーが家にいてくれたらなぁと真剣に考えてしまいました。娘の洗濯物の多さに毎日ビックリです・・・。

とりごえまりさんの本にはいろんな動物が出てきますが、かわいらしい絵なのでつい手に取ってしまいます。この本はストーリーも気に入って図書館で借りました。月のみはりばんと言う絵本も出しているようなので次はそれを借りてみようと思います。

あらいぐまのブラウニーが、まさしく洗濯屋さんになるお話

です。

洗濯に来るお客さんのキャラクターが特段に良いです。

ムカデの親子の靴、ライオンのタテガミ、ゾウの洋服、なま

けもののどろんこの子供などです。

そして、最後は雨雲と子供が喜ぶ発想が盛沢山の内容になっ

ています。

とりごえさんの絵は、次男（６歳）に大好評です。

洗濯好きのあらいぐまがいろんなものを洗いまくるお話です。

わたしが選んだ絵本ですが「洗濯」という行為が
2歳の娘の中では馴染みの薄いものだったせいか、
最初はイマイチな反応･･･。
でも何回か読むうちに、だんだんと
「おくつ、いっぱいあらってるね〜」
「ぞうさんのおっきなおよふくもあらってるね」
と興味が出てきたようで、それからはわたしが洗濯をしていると、
「ママ、ブラウニーみたいだね」
と興味津々。
そして洗濯物を干したり畳んだりする手伝いを
してくれる（してるつもり）ようになりました♪
さらにお風呂では、体を洗うのを嫌がって湯船から出たがらないときに、
「○○ちゃん、ブラウニーみたいにママのからだ洗ってくれる？」
というと、「うん！！！」とよろこんで湯船から出てくるようになりました。
思わぬブラウニー効果です。

ただし、娘には「あらいぐま」がピンとこないようで、
何度教えても、ブラウニーは「たぬき」だと思っています･･・。
「あまぐも」も何のことかよく分からないようなので、
もうすこし大きくなってからまた読むと、
あらためて楽しめるかな、と思っています。