どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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7件見つかりました
パンのかけらを貧しい男から盗んだちいさなあくま。ところがほかのあくまたちに怒られ、罪を償うことになります。ここのあくまたちはいいもの…?なんだか一般的なあくまのイメージとは違うなと思いました。 いいものわるものがはっきりしたお話でわかりやすいです。 いいお話ですね。
投稿日:2017/12/11
この絵本に登場しているのは、悪魔なんかじゃないですよね。 恩返しのスケールが、ものすごく大きくて驚きました。 きっと、今までコツコツと頑張ってきたきこりの努力が、報われたとも言えるのではないかと思いました。
投稿日:2013/11/16
正直で質素な木こりのパンを取つてしまったことをほめられると思った小さな悪魔は、反対に先輩の悪魔に叱られます。ここから展開されるストーリーは痛快です。 画面いっぱいに描き出される地主のにくたらしさ・あくどさ。 それが木っ端みじんに打ちくだかれる気持ちよさ。 きこりの実直さが勝利するような心地よさ。 読み聞かせた子どもたちも最後には意気揚々となります。 最後のページに見える影で、すみかに戻った小さな悪魔が先輩たちにほめられているのがわかります。リトアニアの悪魔は勧善懲悪なんだなぁ、と思いました。『王さまと九人のきょうだい』の読後感と似ている感じがします。
投稿日:2011/05/05
リトワニア民話の再話です。 貧乏なきこりのパンを盗んだ小さなあくまが、大きなあくま達に怒られて謝りに行き、お詫びに沼地を麦畑に変えるお手伝いをします。 しかし、沼地の持ち主である地主に麦を全部取られてしまいますが、ちいさなあくまの機転で取り返すことができてきこりは裕福になり、あくまは許してもらって家に帰ることができます。 4歳の子供には、機転を効かす場面など話の展開事態はあまりわかっていないようでしたが、あくまはみんな悪いと思っていたのが「人のものを盗むのは良くない」と怒る場面に「あくまさんも優しいんだね!」と感動していました。 もう少し大きくなって、このお話の意味を深く理解できるようになればいいなと思いました。
投稿日:2010/04/06
あくまって書いてありますが多分日本でいう物の怪とか妖怪のトーンなんじゃないですかね。リトアニア民話のもとのトーンとしては。小さい子供のような外見のあくまが、すごい力で弱いものを助けてくれるお話。(「悪魔」のやることではないですよね。)単純に子供が楽しめるお話だと思います。
投稿日:2009/02/21
悪魔が活躍して貧乏なきこりを裕福に変えるサクセスストーリーは他の絵本にないおもしろさがあります。「あっぱれ!」と最後にはこの悪魔をほめたくなります。うちの娘は悪魔がパンをとる所が気に入ってしまったようで、「悪魔さんがパンをとったんだよね〜」と読んだ後にすぐにその場面の絵を描いていました。内容はきちんとわかってなくても堀内さんの絵の迫力と、ドキドキする展開を3歳児なりに十分に楽しんでいたようです。それにしても堀内さんは物語のないようによって絵を描き分けていて改めてすごいと思いました。
投稿日:2008/04/25
はじめ、鈴木コージさんの絵かと思っていたのですが、堀内誠一さんの絵でした。 私が知っている絵のタッチとは違うのですが、地主のおじさんなんかは、とっても迫力があり、本当に絵のうまい人なんだな、と実感しました。 お話も面白い!!大きな悪魔が、”悪魔”なのに、いいヤツなのです。弱いものを懲らしめたらいけないのです。 とんちも聞いています。 ”ひとたば”・・・に違いありません。 面白かったです。
投稿日:2006/12/10
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