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ひとりぼっちのりんごのきなかなかよいと思う みんなの声

ひとりぼっちのりんごのき 作:三原佐知子
絵:なかの ひろたか
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年04月01日
ISBN:9784834026375
評価スコア 3.71
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みんなの声 総数 6
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  • 安心した

    りんご園から少し離れたところに

    1本だけりんごの木があります。

    その1本のりんごの木のお話です。

    そのりんごの木は青い屋根の家の

    すぐそばに立っています。

    その青いの家には

    おじいさんとおばあさんが住んでいて

    その二人は毎日丘の上のりんご園に出かけます。

    私もりんご園に連れて行ってください

    そう言っても二人には聞こえません。

    りんご園では年中人がいます。

    春は花は咲いてミツバチが飛んできます。

    夏はトンボを追いかけて子供達がきます。

    秋はりんごの実をからすたちが食べにきます。

    りんごの収穫もしてもらえません。

    からすにりんご園に行きたいと頼んだら

    協力してくれたんです。

    からすは一生懸命枝を引っ張ってくれましたが、

    木が動くことはありませんでした。

    ただりんごの実がぼとぼと落ちただけです。

    そして春がきました。

    一年もの間、ひとりほっちで耐えたりんごの木。

    ここまで読むととても切ないお話です。

    でも春になったらりんごの木にも

    望みができました。

    からすにお願いしたことが

    よかったかもしれません。

    おばあさんたちも気づいたようです。

    よかったです、本当に。

    投稿日:2021/07/21

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    0
  • 家の近くにある、ちいさなりんごの木は、一人ぽっちなので
    たくさんの木が植わっているところに行きたいと思っていたようです。
    リンゴの木は、人やミツバチなどに、みんなのところに連れて行ってと
    頼みますが、人には聞こえないし、ちいさな虫たちには無理です。
    カラスたちだけが、願いをかなえようと引っ張ってくれました。
    願いはかなわなかったけれど、実が落ちたおかげで、
    新しいリンゴの新芽が周りに生えてきました。
    ちいさなリンゴの木は、もうさみしくはないようです。
    周りの芽がすくすく育ってやがて家族となるのでしょうね。
    カラスさんよく頑張ってくれましたね。

    投稿日:2016/12/15

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  • リンゴ園から離れた場所に育った一本のリンゴの木は、仲間たちのところへ行きたくて仕方ありません。
    このシチュエーションにどの様な意味を求めれば良いのでしょう。
    木は動けないのです。
    でも、仲間を作ることはできるのですね。
    カラスのおかげでしょうか?
    落ちた実から新しい息吹きが芽生えて来ました。
    いつの日にか大きく育って仲間が増えるのでしょうか。
    おじいさんたちが育ててくれるのでしょうか。
    小さなリンゴの木の願いがかなうように、祈りたいと思います。

    投稿日:2016/10/23

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