この絵本の表紙を見た途端、娘は「じゅげむじゅげむだね」と
言いました。工藤ノリコさんの絵本、他にもたくさん読んでいるし
手元にある絵本もあるのになあ(そして「じゅげむ」の絵本は、
手元にはないのになあ)。なぜそれと繋がったのかな?
おぼうさんが、なんとなく昔っぽい感じがしたのかしら??
おぼうさんとたこの組み合わせっていいですね(笑)。
似た雰囲気があるし。そういうことも意識して描いたのかな。
たこきちのすみを使っておぼうさんが絵を描くというのも素敵です。
私も、たこやいかのすみでやってみたくなってしまいました。
そういえば、なんでもやりたがりの娘はそのことについては
なんにも言ってなかったなあ。まさか本当にできるとは思わなかった
のかな?
実際、本当にできたとしてもおぼうさんのように上手な絵は私は
描けないので、おおだこに捕まってしまうだろうな。むしろ娘の
方が上手なので娘に描いてもらった方がよさそうです。
工藤さんの絵本は、わりと呑気に安心して読んでいられるのですが
うみのうえがひどいあらしになった場面では、娘はすごくおろおろ
していました。おぼうさん達が無事で心からほっとしていたようです。
そうして、最後のいいだこが叫んでいる場面が一番気に入ったようで・・。
絵を描くのが好きなのに、そこなんだ?(笑)と思いましたが。
これからどんな旅が始まるのかな?(続くんですよね?)