もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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4件見つかりました
仕事帰りに買ってきたペットにしては奇妙すぎるのですが、一家のふつうさがそれをかきけしているのでしょうか。まるでドラゴンを飼うのも日常であるような感じに描かれているのに驚きます。成長する様子は描かれているものの、あまりドラゴンとの思い出は描かれていないのですが、いざドラゴンを手放さなければならなくなったとき、お母さんもお父さんもドラゴンと離れたくない、と言っているのでちゃんと愛情もって育てていたんだなぁと知ることができました。魔法のくに、とても楽しそう!
投稿日:2024/01/09
4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。奇抜なお父さんの気まぐれでペットがドラゴンになり、それを家族で飼ってしまいます。ところが大きくなりすぎて問題がおこり、それを解消するために処分しなくてはならなくなりました・・・。このストーリーは大きくわけて前半と後半で少々テイストが異なります。これがこの絵本のおもしろさなのかもしれませんが、少々だらだらと長くなりすぎている感じを受けましたね。緊張が続かないと言うか、焦点がぶれるというか。幸い、最後の最後でぴりっとするしめかたなので息子とにかっと笑えることができましたが。後半は冒険モノとして、別な絵本にしたほうが いいようにおもいましたね。
投稿日:2012/01/06
最後まで、夢のあるお話でした。 ペットショップで「ドラごゴン」が買えるなんて、そうそうないことだとは思いますけど! ヘレン・オクセンバリーさんの絵も素敵でした。 よく見ると、この絵本に登場するドラゴンの体は1つの山みたいでした。ドラゴンの模様や羽が独創的で、見ていて楽しかったです。 最後の最後のページ、オーランドと黒猫がしゃべっているシーンは、ドキドキしました。 これから新しくペットを飼いたいと思っているおうちがあったら、ぜひ一度読んでみてほしい1冊です。 こんなペットを飼ってみたくなるかもしれませんよ〜。 私も行けるものなら、「魔法列島」へ行ってみたいです。
投稿日:2011/11/23
オーランドはひょんなことからドラゴンを飼う事になります。 そしてドラゴンの勧めで両親と一緒に「まほうれっとう」へ行くのです。 豪快なファンタジーの世界です。 オーランドの両親や市長さんとのやり取りが軽妙です。 ラストはなかなか暗示的です。 マーガレット・マーヒーはニュージーランドの作家。 短編集は小気味よいファンタジーが魅力的です。 この作品も、マーヒーテイストがあふれています。
投稿日:2005/06/07
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