「うたこさん」 なかなかよいと思う みんなの声

賑やかな台所の仲間たちが、うたこさんのために頑張ってお粥を作るお話です。

食器たちのデザインが昭和レトロで可愛いです。
子供は食器に「足が生えてるよー！」と楽しそうでした。

読んでいると、台所がとても楽しい空間に思えてきます。

絵のすみずみまでこだわって描かれていて、1ページを長く眺めていたくなる、楽しい絵本です。
食器たちが、風邪をひいたうたこさんをいたわっておかゆを作ってあげるというお話し。
おかゆを作りながら、おどるフォークやコップ、お皿たち。
ねぼすけの醤油さしやあぶなっかしいふきんさん。
寝込むうたこさんを見て、かわいそうだねぇ。というと、コップさんがここにいるから大丈夫だよ。と、息子はすっかり絵本の中に入って楽しんでいました。
お話しも絵もあたたかくて、いい絵本ですね。

にぎやかで楽しそうな台所ですね。
置いてある食器の柄がどことなくレトロですし、土鍋がしまいこまれていないなんて、キッチンではなく、台所っていう雰囲気です。
たくさん物が書き込まれているので、じっくり眺めているのも楽しいですよ。

うたこさんとしょっきたちのほんわかしたふんいきにやられました

決していまどきのキッチンじゃないけれど
うたこさんの使いやすいキッチンで
なじみの食器たちとのコンビネーションがたまりません！

子供達は食器に目が付いてるのがおもしろかったようで
何度もせがまれ読みました

もっとうたこさんシリーズでないかなぁ、、、

ずっと読みたかった１冊です。

絵本ナビの感想を書いてるときに、

うたこさんの絵をみつけて

子供が反応していたので

保育園で読んでもらってるんだろうな・・・と

思ってましたが、図書館でなかなか

貸し出しがまわってこず、かなり待ちました！！

想像していた内容とは全く違いました。

登場人物はおばあさんと台所の食器やタオル達。

話の展開でちょっと感動しました。

大人ながらにもっと悲しい結末でも

よかったかな？とちょっと心の中で

イジワルな気持ちが出てしまいましたが

絵本なのでこんな感じの終わりが普通でしょうね。

台所の食器や道具たちがこんな会話をしていたら、楽しいでしょうね
絵本を読みながらそんなことを想像してました

なによりもうたこさんの愛情があってこその物語なんですね
キッチンに行けば見慣れた道具たちも、性格まであって個性が豊か！
なぜかおたま君だけは得意技が「さかだち」って記してあります

なるほど〜絵本を読めばわかります

こんな感じだとお料理するのも苦痛（わたしだけでしょうか）になりませんよね

あぁわたしもおかゆとか作ってもらいたい

読み聞かせするには「歌」の節回しを少し練習してから挑戦してみたいと思います