きみとぼく(文溪堂)
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表紙の迫力のあるどアップのホッキョクグマに惹かれ、手に取りました。 ホッキョクグマだし、タイトルも「こおりのなみだ」だし、と、読むまでは、勝手に、温暖化問題のお話かと思いましたが、違いました。 人間と動物に今のように違いがなく、雪や氷にも命があり、魂があった頃のお話とのこと。 「一つの命、一つの心、一つのたましい。私たちは同じ、一つの生きもの」というセリフが胸を打ちます。 イラストがとても素敵でした。
投稿日:2021/01/16
表紙の絵がとても印象的な絵本でした。 内容的にイヌイットの血をひく人か、北の方に住んでいる人が書かれたのかと思っていたら、なんとイギリスの方が作者でした。 くまやカラスの絵はとても素敵ですが、正直人間の絵(特にアップのシーン)はちょっと怖かったです。 あまりにも自然に「魔法」が出てくるので、昔話っぽい雰囲気のある作品でした。 哲学的な選択を迫られるラストシーンがあるので、この本を読み聞かせやブックトークで紹介するなら、小学校の高学年(できれば6年生以上)の子どもたちでないと、理解が難しいかもしれません。
投稿日:2013/03/06
『The Ice Bear』が原題。 翻訳大賞受賞作品というだけあって、 ストーリーの中の印象的な「こおりのなみだ」という訳出が素敵です。 最初から最後まで「私たちは同じ、ひとつの生き物」というベースが感じられます。 クマの子どもたちは、母グマに愛情深く育てられますが、 1匹の子グマがワタリガラスにさらわれます。 その子グマは、さらに、子どもに恵まれない人間の夫婦に人間の赤ちゃんの姿で助けられ、 愛情深く育つのです。 その子が7つの時、生みの親(クマ)と育ての親(人間)が対峙します。 その子がとった行動がとても象徴的でした。 親子の絆を感じました。 かなり奥が深い内容です。 小さい子には少し難しいかもしれません。 じっくりと味わってほしいです。
投稿日:2012/10/15
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