新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ちがうねんなかなかよいと思う みんなの声

ちがうねん 作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\2,200
発行日:2012年11月15日
ISBN:9784861012334
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,315
みんなの声 総数 51
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  • どきどき

    前作「どこいったん」の世界ふたたびです。
    登場するキャラクターがいつもいい味だしていて、読んでいてたまりません。
    またまた帽子が行方不明。でも今度の主役はとったほう。
    とった方の目線で読むのと前回のとられた方の目線で読むのはまたひと味違うなあと感じました。
    「どこいったん」を読んでいるので、「もしや」とどきどきしながら読みました。
    奥が深いお話です。でも単純に楽しく読める絵本でもあるかな、とも思います。
    「どこいったん」が大好きな息子と再び読みたいです。

    投稿日:2013/03/04

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    2
  • 今度は海で・・

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    関西弁のタイトルが目に留まり、読んでみましたが・・「どこいったん」の、ジョンさんの作品だと気づくまでにそう時間はかかりませんでした。

    「どこいったん」の海版と言ったらいいのでしょうか。
    小さな魚が帽子をかぶってます。独り言を言いながら泳いでいます。
    それは、実は大きな魚のものです。
    結末はもう、ナビの皆さんなら想像がつきますよね・・
    他の雑誌でジョンさんのインタビューを見たところ、こちらは原作にはEATとはないようです。あくまで私たちに結末をゆだねているようです。
    そのほうが、精神衛生上もいいかな・・
    一緒に見ていた次男は言葉を失ってましたけどね。

    こちらの作品も、長谷川さんの名訳が光ります。

    投稿日:2013/01/26

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  • 面白い大阪弁です。

    • ラテ子さん
    • 20代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    小さな魚が、寝ている大きなお魚から、帽子をとって逃げてしまうお話。

    小さな魚の浅はかな計画は、大きな魚に全てお見通しで、帽子を取り戻すのですが、一連のストーリーが、大阪弁でとても面白く描かれています。

    内容的には、人からものを取ってしまう事は悪い事なんだと子供に響く内容ですが、子供にも理解がしやすいように、面白い設定・登場人物なので、とてもお勧めです。

    読み終わったら、「誰が悪い事したんだろう」と子供とお話すると、善悪の道徳もつきそうないい絵本です。

    投稿日:2013/01/19

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    2
  • 目つきが(笑)

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    大きな魚の目つきが、めちゃおもろうて、思わず息子と笑ってしもうた。

    ほんまに、絵は、かわいいんやけどなあ、、、。

    結末がなあ、、、おっかないわ。

    ※ ※ ※
    「どこいったん」を読んで、かなりの衝撃を受けた後、続けて、「ちがうねん」を読んだので、結末は、「これも、こういうことなのね」と楽しく読めました(笑)

    「どこいったん」では、結末に、親子そろってかなり驚き、慌てふためきましたが、「ちがうねん」は、

    「2冊目ということ」
    「小さな魚が言い訳を一生懸命していたこと」

    で、子どもなりに

    「人の物とったからなあ・・・」

    と冷静に受け止めることができました(笑)
    それでも、「ええっ!」と叫ばずにはおられない結末でしたが(笑)

    投稿日:2014/01/07

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  • こわ〜ぁぁ!!

    ジョン・クラッセン「どこいったん」に続くタイプの絵本。こちらもまた大阪弁でリズムよくテンポよく読めるのが面白い。

    オチは、『どこいったん』よりもシュールかも。。。わかりやすいと思います。
    でも、1年生の娘はこの絵本面白かったで〜と。1年生で面白かったという感想が出てくるのかと思ったら、最後のオチが私が考えたのとは違った。まぁ、捕らえ方は読み手それぞれなんだとうけど。

    私はこっわぁ〜!!と思いました(笑)

    投稿日:2013/09/17

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    1
  • 深いはなし

    • こたつ猫さん
    • 20代
    • パパ
    • 群馬県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    4歳の息子に意見を求めても黙ったままでした。
    ちょっと難しかったのかな?
    最後が絵だけで考えさせられる良い絵本です。
    悪いことをしている小さな魚が翻訳のせいかな、
    罪悪感を感じているように私は思いました。
    人によっては違う感じを受ける本だけに大人でも楽しめました。
    紙質もなんとなく良い感じです。

    投稿日:2013/04/02

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    1
  • みんな、違うとおもうねん!

    出てた!
    出てたんですね!?

    全ページ試し読みで
    楽しませていただきました
    が、これは、もしかしたら
    実際の絵本をじっくり見れば
    わかることがあるのかも!?
    とも、思ってしまいます(^^ゞ

    大阪弁のこのいいまわし
    共通語では、出せない雰囲気ですよね

    なんとも、自分のご都合よろしく
    展開します

    でも、いいのかな・・・

    そんなことを読者に漂わせながら・・・

    なんともこの表情・・・
    うまいなぁ〜

    で・・・どうなったん???

    想像するしかないでしょうが
    みなさん、同じ想像してます?
    そうかな?

    皆さんのご意見、お聞きしたいところです

    こんな絵本、なかなかないですよね!?

    投稿日:2013/03/16

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    1
  • 確かに面白いけど、やっぱり2作目…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳

    前作の「どこいったん」はとっても衝撃的で、描かれている部分を見ることも、描かれていない部分を想像することも楽しかったです。

    第2作目の本書「ちがうねん」は、帽子をとられた側からの目線ではなくて、
    帽子をとった側の目線で物語が進行していきます。
    発想自体は面白いのですが、描かれていない部分の創造する楽しさは、1作目でい充分味わってしまったので、もう1つ楽しめませんでした。
    あと、前作の帽子をとったうさぎに比べると、今回帽子をとった魚は今いち平凡な姿で、あくが強くなかったのが残念でした。
    面白い作品ではありますが。「やはり2作目」でした。

    この作者の絵の特徴は登場する動物たちの目と身体の色の描き方かな〜と、思います。
    あと、長谷川さんの大阪弁風の邦訳の仕方もとても魅力的でした。
    こういう話は文字が少なくて一見小さなお子さんたちに読みやすいようにも思いますが、物語が哲学的な展開をしているので、
    読み聞かせに使うなら、やはり「どこいったん」と同様、小学校高学年からがいいと思います。

    投稿日:2013/03/06

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  • やっぱり こうなるか

    「どこいったん」は絶妙なはなしでした!

    「ちがうねん」は小さなさかなが 大きなさかなから盗んだぼうし
    小さいさかなの 心模様がつづられていて 反省している様子がよみとれました

    大きなさかなからにげる時のきもちが 何だかぎゅっと心を締め付けるようです

    カニとの秘密  カニも大きなさかなに行く先を話しているような
    でも・・・

    何よりも 黙って取った小さなさかなの何とも言えない気持ちが うまいこと 絵本にされているな〜と思いました(長谷川さんの何気ない訳が良いですね)

    それにしても 大きなさかなの ぼうしがあまりにも小さくて・・・・
    小さいさかなの方が似合っていると思うのですけれど、 

    やはり・・・
    結末は?

    投稿日:2013/02/27

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    1
  • ブラック・・・

    このシリーズはちょっとブラックな感じで

    大好きです。

    小さい魚が大きい魚をなめてる。

    それがいいですね。

    味方だと思ったカニはあっさり裏切る。

    これもいいです。

    でも弱肉強食な世界、うまく行くかしら。

    読んでいくうちに

    文面がなく絵だけで情景を表すこの技法に

    ハマります。

    あー、すっごい好きです。

    投稿日:2020/03/11

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