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世界の国からいただきます!(徳間書店)
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5件見つかりました
3歳3ヶ月の息子に…と思って図書館で借りたのですが、 これはまだ早く、長く、難しく… どちらかというと大人向けの絵本だと思いました。 私自身は藤城清治さん作のものを幼い頃に読んでいました。 が、それは、物語りが短くなり、 絵もカラフルな影絵でしたので、子どもにも読みやすかったです。 こちらは絵が美しいけれど、トーンがひとつで静かで長い。 そして、文章からの想像の域をもっと広げてくれるような、 自分の世界に浸らせてくれるような。 絵として主張しすぎず、文章を遮ることがないような。 そんな静かな魅力ある大人の絵本です。 宮沢賢治の見た夜空は、 この絵本のようだったのかもしれない、と思いました。
投稿日:2014/07/01
私が、初めて「銀河鉄道の夜」を読んだのは、小学生のときです。 不思議な世界の中に入り込んだような、イメージを持ったことを、今でも覚えています。 そして、この絵本の絵は、私の想像を越えるものでした。 「まさに、銀河鉄道!」と思いました。
投稿日:2014/06/10
絵本というよりは、「物語」。言葉使いは原文のママですので、子供には解説しながら読み聞かせをするのが良いと思います。 親子で読むのであれば、小学校高学年以上の子供と、「この単語どういう意味だろうね」という風に会話をしながら少しずつ読み進めるのが理想です。 物語としてはやっぱり良い!銀河を旅しているような気持になり、目の前に自然と情景が広がります。そしてなんだか切ない主人公に感情移入してしまいます。絶対に読んだ方が良い1冊には間違えありません。
投稿日:2016/11/30
宮沢賢治の作品は文章と世界観が独特で、正直自分には合わず、これまで敬遠してきて大人になりました。 自分に子供ができて、本の読み聞かせをするうちに、一度は挑戦してみないと、と思い購入したのが本作です。 読み始めて自分でもびっくり!あれだけ入りにくいと感じていた世界が、詩を読み進めているかのように広がっていきます。それどころか、自分も銀河鉄道の乗客になって、車窓から、停車場から降りて、その風景、世界を楽しんでいるかのように錯覚してしまいます。話が賢治独特の文章で分かりにくいのはそのままですが、それを絵が補って世界を構築しており、「銀河鉄道の夜」ってこんな作品なんだ、というのがすんなり入ってきます。 子どもに読み聞かせて理解してもらう自信は持てませんし、自分自身もストーリーは理解できませんが、「大人の詩世界」として楽しんでみると、実に魅力的な本だと思いました。
投稿日:2016/11/28
私の地元の作家さんの作品なので、楽しみに読みました。幻想的な絵がとても内容にあっているし、とても楽しんで読めました。 ただ、深いところだと、死の話なので、子供には難しいと思うのですが、ともかく表面的ストーリーだけは理解したようです。 大人が読んでも考えることができる作品だと思います。
投稿日:2014/06/29
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