キリンがくる日なかなかよいと思う みんなの声

キリンがくる日 文:志茂田 景樹
絵:木島 誠悟
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2013年08月
ISBN:9784591135594
評価スコア 4.4
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  • 死んでしまったキリンのキリコの代わりに、次のキリンがやって来る。
    早くキリンがやって来ることを待ちながら、家族とは離ればなれになってしまう動物、大変な思いをしてやって来る動物のことを考えます。
    それでもキリンを動物園に呼びたいという園長さん。
    動物園に動物がいることの意味を考えました。

    投稿日:2016/01/28

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  • 生命の尊さを学べる

    • はるたろーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳、男の子1歳

    以前いたきりんが死んでしまって、
    今はこの動物園にはきりんがいません。

    きりんがこの動物園に来るのを
    楽しみに待っている男の子が主人公です。

    私の息子もきりんが好きですが、
    この主人公の子と同じで、
    きりんがどうやって遠い外国から、
    日本の動物園にやってくるか、
    なんて考えたこともないと思います。

    頭をずっと曲げたまま飛行機に乗らないといけないとか、
    暑さが違うから体調を崩すかもとか、
    お母さんと一緒にいられないとか
    様々なリスクを背負ってやってくるんですね。

    この絵本を通して、生命って尊いんだよ、
    ということを少しでも息子に伝えられたと思います。

    投稿日:2014/11/16

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  • つねに考えさせられるテーマです。

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子10歳、女の子6歳

    黄色い表紙に、キリンと男の子の愛らしい表情が目をひきます。

    動物園の存在意義、人間のエゴと良心、そこからうまれる動物への真の尊敬の念と愛情、いろいろなものを考えるきっかけを与えてくれるお話です。

    動物園にいる動物達は、遠い国から、はるばる連れてこられます。家族とも離れ離れ、それでも、動物園に連れてくる理由とは。

    キリンが好きな男の子けんとが、動物園の園長さんとの交流を通じて、単純にキリンが好きという気持ちから、いろいろなことを考え、思いをめぐらし、もっと違う、信念のような強い気持ちを抱くようになります。

    表紙に惹かれて、ふと手にとった読者も、けんとと同じように、いろいろ考えさせられるかもしれません。はっきりとした答えが見つからなくても、考えること、それ自体がとても大切なような気がします。

    投稿日:2014/02/23

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  • やさしい文章とやさしい挿絵

    先日、動物園でキリンを見てとてもかわいかったので、キリンの絵本を探していました。ちょうど新しい絵本でキリンの絵本があると知って、手に取ったのがこの絵本です。
    キリンのいない動物園でキリンがやってくるのを待つ男の子。園長先生から話をきいて、心配と期待の気持ちが膨らみます。
    こちらは釧路市民が実際に行った活動をもとにつくった絵本ということ。やさしい文章とやさしい挿絵が、多くの人のやさしい気持ちで成り立った出来事なんだなということを教えてくれました。

    投稿日:2014/01/12

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