外側のカラフルな感じがいまいち好みではなくて、ずっと手にしていなかったのですが、思い切って読んでみました。
想像以上に面白く、本全体を参加型にして使える絵本だと分かりました!
子どもたちは「かくれんぼ」が大好きだし、この本なら怖くないからおばけたちと一緒に楽しくあそべそうです。
大勢に向けの手の読み聞かせも悪くはありませんが、出来たらご家庭で
自分のお子さんたちに読んであげてほしいタイプの作品です。
「○○してみよう」という紙芝居でいうところの演出が、作品の本文の中にふつうに入れられているところが、
参加型の絵本より参加型の紙芝居に近いように感じました。
(2000年に入ってから、こういう参加型の紙芝居が増えています)