いろんな動物が登場する「ピーターラビットの絵本」ですが、これは、かえるが主人公のお話です。脚がひょろりと長くて、スマートに見えるかえる。(おなかは、ぽっこり出っ張っていますが・・・。)名前も、「フィッシャーどん」だなんて、なんだかそれだけで可笑しい!
魚釣りに出かけたフィッシャーどんは、痛い目に遭ってしまいます。
夕ご飯にやってきた友達のアイザック・ニュートン・イモリ卿と、カメハメハ・カメ議長(2人の名前もおもしろいですね。)に、お魚のご馳走を出すことができませんでした。でも、みんなは、代わりに、「かえるにとっての特別なご馳走」のテントウムシ・ソースをかけたバッタの丸焼きを食べました。
最後の一文、「わたしは、とても きもちのわるいものだったろうと おもいますよ。」という作者の言葉を読んで、「他のみんなはおいしかったのかなあ?」と、娘も心配していました。