きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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3件見つかりました
おばあさんは、カッパに、親心のような愛情が素敵で、何度も何度も読んで楽しんでいる私でした。カッパがキュウリやトマトをもいでいくと、、カッパに食べさせたい為に自分の分は、ほんの少ししかとりません。夕焼けの頃になるとカッパはきまってザブリと川からあがってくるのを楽しみに待つようになったおばあさんは、まるでわが子を待っているようでした。おばあさんは、心の中で「もっと もってけ。とうもろこしも、もう くえるぞ」と、カッパにもおばあさんの気持ちが通じたようでした。さけが4匹おばあさんの家の前に置いてあってカッパのお礼にも心が馴染みました。なんだか嬉しくて泣けてしまいました。おばあさん、ジャケ汁を作って食べたのもわかる裏表紙もよかったです。
投稿日:2019/03/16
私と同じ山形県民と知り、私はこのお話をますます好きになりました。「まだおらもだれかのやくにたっている」この言葉がとても印象的でした。誰の役にも立たなくなった時が私の死に時だな、そんな事を思いながら私はこの本を閉じました。非常にいい絵本です。
投稿日:2017/08/23
昔話では、優しいおじいさんと業突く張りなおばあさんという組み合わせで登場することが多いんですが、こちらとっても優しい現代のおばあさんのようです。 一人暮らしのおばあさんが、川の近くの畑で野菜を作っていました。 夏、食べ頃になったであろう野菜を採りに行くと、ないんです。 たぬきかな?いたちかな?くまかな? 一人暮らしだから、植えた野菜も食べきれないし、誰かが手伝って食べてくれれば、有り難いって思うおばあさん。 ある日の夕方、そこにいたのはカッパ。 腰が抜けそうになりながらもこっそり様子を見て、くすっと笑いました。 自分のような年寄りでも誰かの役に立っていることが、嬉しそうです。 それからというものおばあさんは、きゅうりやトマトをほんの少ししか採らず、カッパのために残しておくようになります。 そして、柿の木の陰からこっそりのぞいています。 おばあさんの「もっと もってけ。・・・・・・」の言葉がとってもあったかいんです。 たくさん食べさせてやりたい親ごころのようなものですね〜。 夏が過ぎ、秋が深まるとカッパはやって来なくなりました。 ある日、おばあさんの家の戸がトントンと叩かれて、・・・・・・。 最後のカッパ一家の表情が、愉快です。 巻末の最上先生のおはなしにもとても共感できました。
投稿日:2015/11/25
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