「いろいろおすし」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

『いろいろごはん』『いろいろたまご』など、山岡ひかるさんの食べ物シリーズが楽しくて大好きです。
こちらは私も子供たちも大好きなお寿司。回転寿司に、変わったお寿司が回っています。
お客さんも変わっていて、次はどんなお客さんなんだろう？とワクワクしながらページをめくりました。
貼り絵で描かれたイラストが、とても楽しいです。

読み聞かせで読んでいただきました。三歳の子供は卵のお寿司が大好きなのでお寿司の絵本ー！と大喜びで見ていましたが、魚がまわってきたときにこんなんまわってこんやろー！とゲラゲラ笑
おばけがでてくるまでは大興奮で見入っていましたが、怖がりな息子はお化けが出てきた瞬間に私のところまで戻ってきました笑笑 お化けもお寿司食べるんかな？と聞いてみると、そうかもしれんよ！と。お化けはいると信じている息子には少し怖かったようです。
ですが、とても楽しむことができました。

山岡ひかるのたべものいろいろシリーズは、ほとんどの絵本を持っています。４人も使っているので、破ったものもあるのですが、４人共喜んで聞いてくれます。「いろいろおすし」は、表紙の絵が今一美味しそうでなかったのですが、ページを捲るのが楽しみになっているし、回転すしのお寿司もどれも美味しそうに描けてました。私の誤解でした！

子どもたちの大好きなお寿司を題材に、
ユニークな回転寿司が展開していきます。
実は、不思議なお客さんに応じたお寿司が登場する趣向です。
難易度はやや高いです。
雪だるまや恵方巻があるので、季節的には１，２月がいいと思います。
コラージュによる絵は、絶妙なリアリティで、本当においしそう。
回転寿司の雰囲気もばっちりです。
登場人物やアイテム的にも、幼稚園児以上くらいの方がよさそうですね。