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「親子は縁だ。・・・ただのつながりだ。それ以上でもそれ以下でもない」 「愛とか絆とか、そこに意味を持たせようとするから、なんだかおかしなことになる。・・・ないものをあると仮定するからゆがむ。苦しむ」 最後近くの、このタケじいの言葉が心に残りました。親子関係で悩んでいる、親である人も子である人も、このことを知っていればもう少し楽になれるかもしれません。親子の関係は、単純でいて実は難しいものだと思います。いろんな意味で。 夏芽や雷太の傷ついている心が、田舎のゆったりとした空気と穏やかな人間関係の中で、温かく包まれている様子が良かったです。
投稿日:2018/03/30
言葉に縛られるということがある。呪文のように心が動かなくなったり、縛られたり。 田舎のお寺でサマーステイを決めた中三の夏芽は、母親が寺に託した子ども・雷太と生活を共にすることになる。 虐待や育児放棄を受けている子どもたちのことを考える時、そんな親でも一緒にいた方がいいのか?親といることは幸せなのか?読みながらいろいろ考えていた。「子どもは親を選ばない」という言葉が出てきた時、この言葉が重い足かせのようになってきた子どもはたくさんいるのだろうと思った。 自分の親だからといって愛せる親だけではないだろうし、無理解な親を憎む瞬間というのはあるように思う。 自然や寺の人たちとの関わりの中で夏芽の心がほどけていくのを感じた時、同じ作者の『よるの美容院』もまた傷ついた子どもの再生の物語だったと思った。 子どもたちの声にならない声を見守り、そっと先を照らしてやれる大人。今の時代、この物語に出てくる大人たちの関わり方が傷ついた子どもたちの再生の手がかりになる気がした。
投稿日:2017/02/19
子は親を選べないということをしみじみと感じる本でした。 親に虐待された5歳の男の子、そして同様の主人公、夏芽。 夏芽は親から逃れるためにお寺のサマーステイに参加します。 最後の虐待された子たちに対する暖かい受け入れる言葉にうっときました。 『みんな宝』。
投稿日:2016/11/15
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