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4件見つかりました
タイトルの色使いがちょっと変わっていておしゃれだなと思い、気になりました。 異国の町にやってきた男の子のお話。 自分がよそ者だと思い知らされるのですが、レース用のハトを飼う老人エバンズさんと出会い、少しずつ変わっていきます。 柔らかなタッチで描かれたイラストが、男の子の気持ちをうまく表しているように思いました。
投稿日:2022/05/30
転勤族の我が家は今までも、またこれからも 引越しをしていくことになり、 子どもたちも大人も最初は疎外感を少なからず感じています。 でも、この本のように、 息子たちにも 自分の居場所だとできるだけ早く認識し、 安心して生きてほしいので、 我が家は週末はお出かけし、 その土地のことを知り、好きになってきています。 少年にとってエバンズさんのような人に 子どもたちも親も出会えるよう、 地域にも積極的に関わっていきたいです。 レース用のハトはこんな風に訓練していると初めて知り、 そう意味でも面白かったです。
投稿日:2019/09/19
見知らぬ土地に引っ越してきた少年が、年老いたエバンズさんと 知り合い、仲良くなりました。レース用に訓練しているハトをもらい 「レ・デル・チエーロ」(イタリア語で”空の王様”)と、名づけた。 エバンズさんに、”ハトは、帰る道がわかるように生まれついてい るからな”と言われたように、1600キロの彼方から戻ってきた ”レ・デル・チエーロ”が、少年が広げている腕の中へ飛び込んで きた時に、”やっぱり、ここが自分の居場所なのかもしれない”と、 思うようになった少年でした。 自分の居場所が見つけられてよかったなあと思いました。
投稿日:2019/05/12
ふるさとのイタリアから1600キロも離れた国に移り住んだ少年の孤独感が響いてきます。 知り合った老人からもらったレース鳩の空を翔ぶ自由感と、翔ぶことのできない少年の閉塞感が、対照的に絵から滲み出てきます。 ふるさとのイタリアスタートの鳩レースが象徴的です。 鳩の帰巣本能に、少年は自分の居場所を教えられました。 全編を通して静かで重厚な物語ですが、帰ってきた鳩に少年の心に灯りがともったような気がします。
投稿日:2017/11/22
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