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7件見つかりました
おばあさんはよく「わたしはなんてあたまがいいんだろう」っていうけど、ほんとうかな?って思いました。 あたまがよかったら、一本しかないマッチをするのかなと思いました。 エプロンを切ったら、みじかくなるだろうと思いました。 ねずみがどんどんふえちゃうのもおもしろかったです。 なんかわらっちゃう話がおおくておもしろかったです。
投稿日:2010/01/22
頭を使って考えたおばあさんの答えが、楽観的に捉えていて、独特で笑えるお話です。羽布団を買わずに作る為に12羽もがちょうを飼い、結果、食糧費がかさんでしまうとか、玉ねぎとチューリップの植え間違えるお話が気に入っています。イラストタッチも「ぐりとぐら」の頃から、馴染みがあり、児童書になっても、引き続き楽しめるのが良いですね。
投稿日:2021/12/26
小学校2年生の我が家の娘の一人読みの児童書を探していました。 こちらはその年齢の子供の一人読みにぴったりな本に思いました。 頭を使いながら日々生活をしていくおばあさんに親目線でも関心させられました。 山脇百合子さんのイラストも,「ぐりとぐらシリーズ」や「たんたシリーズ」を小さい頃から読んで来た我が家の子供には親近感が持てました。
投稿日:2018/10/09
タイトルを見て、賢いおばあさんなんだろうなぁ〜、思い読みました。 初めのお話から、ん?ん?ん? あれ〜、これって、あれ〜。フフフフフ〜。 そして、お次の話で、やっぱり確信を深めました。 おばあさんのthinking timeのスタイルも愉快ですね。 一人暮らしのおばあさんだから、こんなのんびりしたちょっとおとぼけな考えも浮かび、それを気ままに実行できちゃうんでしょうねぇ〜。 私は、おばあさんが、がちょうを あたたかくしてやった話″とおばあさんが、エプロンをながくした話″が好きです。 おばあさんの時間は、本当にゆったり流れていますねぇ〜。 初版は、1935年 アメリカのようです。 今読んでも、時代的に齟齬はありません。 山脇百合子先生の挿絵が、なんとも愛らしくおばあさんの魅力を一層ひきたててくれています。 一人読みを始めたお子さんにお薦めです。
投稿日:2015/08/27
題名が「あたまをつかった」とあるので、さぞ知恵のあるおばあさんのお話かと思って読み進めていくと、マッチがしけていないか心配でマッチを全部すってしまって安心したりするところぐらいから、「おばあさんって賢いのかしら?」と息子と二人で考えてしまいました。 おばあさんには考えるポーズがあって、なぜかぬれタオルを頭に巻いて、椅子に座り、人差し指を鼻の横に当てるのです。そのポーズが何度も出てくるので息子は真似をしていました。 たまねぎとチューリップの球根が混じってどちらかわからなくなる時も、おば あさんは超がつくほどポジティブ。これが子どもや若い人だったら指導が必要かと思ってしまいますが、このおばあさんだと、これが幸せなんだろうなと思います。 おばあさん、毎回のように「わたしは、あたまがいいんだろうね」と言っていて、これだけ自己肯定感が強いというが、とてもうらやましく思えました。 おばあさんが、拡大鏡を買ってお買い物をするお話を読んだ時には、息子と「このおばあさん、賢くないよね」とうなずきあっていました。 絵が山脇百合子で、おばあさんのかわいらしさをよく出ています。
投稿日:2008/08/17
1つ15ページ前後のお話が8話ほど収録されている絵本です。 どのお話も、主人公の小さなおばあさんが、 ユーモアたっぷりに知恵をつかっているお話。 そしてとっても前向きなのです。 そんな姿がとっても微笑ましいです。 でも息子が一番このお話で気に入っていたのは、 おばあさんの考えるポーズ。 その場面になったら、一緒に真似して、 考えるポーズを! 毎回このポーズをとって考えるというのが面白いらしく、 そのポーズを真似してはにやりでした^^; おばあさんがそのポーズでだしてきたアイディアも面白いですね。 なんでそうなっちゃうの?という突っ込みもいれたくなっちゃうけど、 まあいいかあ!と思える楽しさがあって、 こんなふうに生活をしていたら楽しいだろうなあ〜といった感じでした♪ ちなみに息子の好きだったのは、「がちょうをあたたかくしてやった話」と「どうやって赤いマフラーをあみあげたかという話」です。 私は「はたけに何をうえたかという話」と「かいものをした話」でした♪
投稿日:2008/03/06
娘が図書館で借りてきました。 小さなおばあさんがとても上手に頭をつかって、万事うまくのりきったお話がいくつかのっています。 山脇百合子さんの挿絵ですが、絵が少なく文章が多いので、小学校低学年頃がおすすめかな。 娘は、おばあさんが、がちょうたちに赤い上着を作ってやり、自分は羽布団を手に入れたお話がお気に入りでした。 たった一本残ったマッチを大事にした話では、一本しか残っていないマッチがつくかどうかが心配で心配でアイロンかけの手もお留守になりがちな、おばあさん。 擦って確かめてみることに!マッチは火がついたのですが、肝心の使わなければいけない時には、マッチはもうありません。でもストーブの火で代用。あの時マッチを擦ってみたお陰で、安心してアイロンがけもはかどったし、よかったよかったといたって前向き思考です。 他にも植える球根が玉ねぎかチューリップかわからなくて困った時も、畑に植えたものは玉ねぎ、窓の側はチューリップになるんだということを心得てるだろうと植えますが・・・実際は反対。 でも玉ねぎは窓の側の方が料理の時取りやすいし、チューリップは畑の方がみんなを楽しませるからいいねって考えます。 あと眼鏡になった拡大鏡を買ったお話もおもしろかったっですよ。これは娘もおもしろいねと言っていました。 つかわないなら頭なんかもってたって何の役に立つね? 頭さえつかえば、人間毎日でも、何か新しいことを覚えるってもんだ! と日々前向きな考えのおばあさんに脱帽です。 ちょっと失敗したかなと思うような時でもくよくよせず、ポジティブシンキング!で生活を楽しもうとする知恵にあふれていますよ。ホント見習わなくっちゃなあと思いました!
投稿日:2006/10/22
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