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飼い主の亡くなった後に、黒犬のラブラドール・レトリバーの毛色が白く変わったという実話に、驚きを感じました。 それだけ犬の心は飼い主に寄り添っていたのでしょうか。 生後まもなく黒犬ソニアは家族になり、いつからか世話係はお父さんになりました。 そして雨の日も雪の日も、疲れていても、ふたりは長い散歩をしてくるという所に、ふたりの時間の重さと心の結びつきを感じました。 お互いになくてはならない関係だったのですね。 そんなお父さんが病気で入退院を繰り返すようになって、ソニアは散歩を催促するのではなく、静かに寄り添うようになったといいます。 このソニアの純粋な思いやりには、人間以上の清しさを感じました。 お父さんは2003年に亡くなり、ソニアは2013年に没したということです。 最愛の飼い主を喪ってから、ソニアはどのように生きたのでしょうか。 大半のページを黒白のモノトーンで通した絵本です。 絵の構図や、切り取り方に、ソニアと飼い主の心が描かれています。 もっと詳しいことが知りたくなりました。
投稿日:2025/01/03
家族の、特にお父さんの愛情をいっぱい受けたソニア。 家族みんながソニアを可愛がっているけれど、お父さんの愛情は格別で、ソニアも本当に自分の親のように慕っていたのだろうと思われます。 そんなお父さんとソニアに訪れた別れ。 話すことの出来ないソニアから伝わる、全身で表現された悲しみは、残された家族にとっても深い哀しみとなったかもしれません。 けれど同時に、ソニアがここまでの愛情をお父さんに向けていたのだということが感じられ、温かい気持ちにもなれたのではないでしょうか。 全体的に白黒で、静かに語られるストーリーの奥には、老成した人間と犬の深い深い愛情が感じられます。
投稿日:2019/07/09
ソニアはつやつやとした黒毛のラブラドール。 でも、ある時をきっかけにして、黒毛から真っ白に! 黒毛だったソニアは、どうして白くなってしまったのでしょう? 現在もまだ健在のラブラドールのソニアの誕生から 現在までを書きつづったお話しです。 白黒のモザイク調で描かれた挿絵。 モダンな感じで、クールなイメージを感じましたが 実は、それには訳があるんです。 1匹の犬、ソニアの存在は周りの家族に深い愛情を注ぎ込んでくれます。 そして、私達読者にも。 深い愛情と優しさにつつまれた素敵なお話し、 是非、手にとって深い愛情と優しさに触れて 欲しい1冊です♪
投稿日:2007/02/20
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