「いえでをしたてるてるぼうず」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

せっかくお天気にしたのに、自分だけおいていかれた、てるてるぼうず。今まで、てるてるぼうずの気持ちをかんがえたことがなかったけれど、なるほど、そう思うよねと思ってしまいました。少しハラハラするところもありましたが、てるてるぼうずの幸せな様子に、ほんわかとした気持ちになりました。かわいくて、楽しくなるような絵が素敵です。

お出かけの日を良い天気にしたのに、当のてるてるぼうずはその時だけの出番で、後は忘れられた存在なのでしょうか。
それでは、家出をしたくなるのもわかります。
にしまきかやこさんの軽妙な絵で、足までできたてるてるぼうずさん、やっと自分で楽しみをみつけました。
本当は一緒に出掛けたかったのですね。
ちょっとしたドキドキシーンもあったけれど、収まるところに収まったようです。
でも、もと居たおうちの人たち、お出かけの前に思い出すのではないかな。

お出かけするみんなにお願いされ、頑張っていい天気にしたのに、家に置いていかれた、てるてるぼうず。「こんなおうちにいたくない！」と家出します。みんなに忘れられたことに怒って、家を飛び出したてるてる坊主が、可愛らしくてほっこりしました。てるてるぼうずに手足があることが可笑しく思える年齢のうちに読んであげると喜ぶと思います。

西巻茅子さんの絵本だったので、図書館から借りてきました。

優しい絵が大好きな私です。紫色が多く使ってあるので、お洒落

で大人っぽい魅力がありました。てるてるぼうずが、家出をして

くまのぼうやのお友達になって、ピクニックにも連れていってもら

えたし、遊び相手にもなってくれるし、居場所がみつかってよかっ

たなあと思いました。綺麗に洗濯してもらって、赤いリボンもよく

似合ってますよ！優しい気持ちになれました。裏表紙のくまのこ

がてるてるぼうずの手をひいてる絵もいいなあと思いました。