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お姫さまのアリの巣たんけん自信を持っておすすめしたい みんなの声

お姫さまのアリの巣たんけん 作・絵:秋山 あゆ子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2007年01月
ISBN:9784834022339
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,425
みんなの声 総数 11
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  • 理解しやすかった

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    アリの写真絵本や科学絵本は今までもたくさん読んできましたが、
    「フリズル先生のマジックスクールバス」のような感じで、
    この絵本はアリのことが詳しく載っているだけでなく、
    物語の中で学べるので理解しやすかったです。

    でも、情報もたくさんあるので、
    読むのには時間がかかり、
    寝る前に何冊も読んだ後読むのには眠くてつらかったですが。

    投稿日:2019/10/14

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  • アリの知識がつく絵本。

    お姫さまと五人のお友達と一緒に、アリの巣を探検していく内容の絵本です。
    アリについての知識がたくさんつまった1冊になっています。
    身近なアリなだけに、この絵本を読んだ後は、アリについて見る目が変わるかも知れませんね(笑)。
    ちょっと古風な六人もまた味があるかな。

    投稿日:2019/09/05

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  • アリの知識がいっぱい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子6歳

    アリを観察して遊ぶお姫さまたちが、アリの巣をほじくろうとしたら…。
    アリに関する知識がすごく豊富で、それがまた「そうなん?へ〜」という内容ばかりで、知的好奇心がむくむくとわいてきます。息子も、「すごい!これおもしろい」と知識を得ることを楽しんでいました。

    投稿日:2019/01/22

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  • 虫愛ずる姫君を思わせる絵本

    【あらすじ】
    虫が大好きなお姫様。(日本の古典にでてくるようなお姫様)
    お供の男の子達と共に、アリを観察していると、穴の中にありが出たり入ったりしている様子が見られた。姫は穴の中がどうなっているのかみたくてたまらない。穴を少し壊してみると、中から不思議な仙人が現れて…
    アリの生態を、昔話のように紹介してくれるおもしろい一冊。

    【感想】
    アリの巣の観察、といえば、理系の、理科の教科書のイメージだったが、この本は古典文学の世界で表現している。科学番組ではなく、おとぎ草子。理系に苦手意識がある私にも、親しみやすい世界だ。

    仙人に魔法をかけられて、アリの巣を探検してる様子はおとぎ話だが、説明している内容や、アリの生態などはしっかりと科学の世界。この方法は斬新で、印象的だった。

    写真ではなく、ソフトなタッチの絵なので、昆虫が苦手な人でも見ていられると思う。昆虫の写真は、意外と迫力があって、ドアップで撮影しているものは怪獣のような感じがあって、怖いのだ。その辺の、虫が苦手な人の心もわかってくれているような気がした。工夫がいっぱいの一冊。

    最後の見開きに、いろいろなアリの紹介があった。世界にはまだまだ知らない面白い生き物がたくさんいるなあ、と感心した。一番面白いのは、ミツツボアリ。ツボ役になったアリは、一生、ツボとして過ごすという。いいのか悪いのか、幸せなのかどうなのか。興味深い生き物である。

    投稿日:2017/06/18

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  • アリを知る

    姫とその友達がアリの巣に住む仙人の部屋を壊してしまい、
    仙人にアリと同じぐらいの大きさにされてしまいます。
    でも、姫はへっちゃらで、仙人にアリのことを色々教えてもらうのです。

    身近なアリについて色々なことを教えてくれます。
    公園などで子供とアリの行列を観察することも多いですが、
    蝶の幼虫のお世話をするアリがいるなんて、
    私この絵本で初めて知りました。
    「へ〜」と言ってしまう絵本です。
    虫が苦手な私にはちょっとつらいぐらい、
    リアルに描かれています。

    投稿日:2008/09/13

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  • アリについて色々知れます♪

    この頃ダンゴムシに続き、アリの飼育を始めた息子。
    アリに興味津々なんですよね。
    そんな息子にと思って借りてきたこの絵本。
    とってもビンゴでした。

    息子のように虫の大好きなお姫様。
    仙人さまに出会って、気付いたら豆粒のように小さくなってしまった姫君。
    姫君たちのアリの巣探検の始まりです^^;

    アリの飼育セットでアリを育てているので、
    アリは種類が違うと一緒に過ごせない。
    など少しは、アリのことを知っていた息子。
    でもこの絵本を読んで、やっぱ知らないことが多い!

    なるほど、なるほどと何度も聞きいっていました♪♪

    投稿日:2007/05/07

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  • 蟲愛づる姫君☆

    くものすおやぶんシリーズで、秋山あゆ子さんの描かれる
    虫の世界のとりこになった私達親子。
    このお話も読まないわけにはいかない。。と、少し対象年齢が
    我が子達よりも上でしたが、手にとってみました(笑)

    いやぁ〜。。すごい!!アリって不思議だね〜♪
    うちの子達にとって、アリはダンゴムシと並んで身近で気になる存在。
    でも、地上にいるアリを追いかけることはできても、地中の様子を
    覗くことはできないのよね。
    それをこの絵本では、魅力的なストーリーに仕立てて、
    アリの不思議な生態を垣間見せてくれるのです。
    長男も興味津々で、ページをめくる度に質問のあらしです(苦笑)

    登場人物たちは、『堤中納言物語』の『蟲愛づる姫君』の
    キャラクターをイメージされているとか。
    確かスタジオジブリの「風の谷のナウシカ」もこのお話から
    着想を得ているという記憶が。。
    美しい少女が虫を愛でるというストーリーは、人を惹きつけて
    止まないのでしょうか^^☆
    着飾ることよりも、好奇心旺盛に生き物の世界を追求している
    姫君様が子どもらしくて好きだなぁ。。と思いました^^♪

    この絵本は、小さい子にもとっつきやすくて楽しいお話でしたよ!
    そのうち、我が家ではアリも飼うことになりそうです。
    私も子どもの頃飼ったことがあるので、ちょっと懐かしかったりして♪

    投稿日:2007/04/11

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  • 楽しく学ぼう!

    好奇心旺盛で、男勝り?のお姫様が仲間を連れて
    お庭で観察会。お庭に群がるアリが入っていく穴を見つけた
    御姫様達。好奇心から、その穴の中がどうなってるのか
    掘ってみようとすると・・・
    そこから小さな仙人が出てきて、お姫様と仲間達を小さくしてしまった!!

    小さな仙人と、小さくなったお姫様達が不思議なアリの生活や
    生態について体験するお話し♪

    お話しも仙人への質問形式になっていて、
    とても分かりやすく説明してくれます。
    我が家の息子でもじっくり観察することができて
    まるでアリの図鑑のようです!

    これからの時期、またアリたちがたくさん出てきますが
    お話しを思い出して、じっくりアリの観察。なんても良いですね。

    投稿日:2007/04/09

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  • すごく面白い科学絵本

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    確か「虫愛ずる姫君」というのが、平安時代の文学にあったかと思いますが、その虫を愛して止まない姫君と、その虫仲間の子供たちを主役に、アリについて楽しく勉強することができます。
    およそ姫君らしくないやんちゃんで、好奇心旺盛な姫君が、豆粒くらいの仙人に出会って、自分達の体まで小さくされて、アリの巣に潜入します。
    アリの種類、巣の仕組み、生活、一生、他の虫との共存など様々なことを教えてもらいます。
    随分長いので小学生向けですが、とても楽しい作りで、笑えるところがあったり、驚きがあったり、子供の興味をかきたててくれて、夢中で読めてしまいます。
    大人の私も、思わず興奮してしまうくらい楽しい内容でした。
    途中で、アリの数を数える問題まであったりして、読者をあきさせません。
    また、科学絵本だけに、虫の描き方は、写実的であり、写真で見るよりもとてもわかりやすくなっている点もおすすめです。
    虫好きにも、そうでない子にも絶対楽しめる科学絵本です。

    投稿日:2007/03/11

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