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ジルベルトとかぜ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ジルベルトとかぜ 作:マリー・ホール・エッツ
訳:たなべ いすず
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1975年08月05日
ISBN:9784572002112
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,117
みんなの声 総数 31
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 自然の動きもまた素敵な遊び仲間

     息子が3歳の頃読みました。
     さすが、エッツ!と思った作品です。
     風をこのように捉え、表現する作品は初めてでした。

     子どもの視線から見た風が、見事に文と絵により表されています。

     読んでいて、そう私も幼い頃こんな風に感じた事があるように、懐かしく思いました。

     風は子どもにとっては、ともだち。
     でも、時々加減を知らないようないたずらも。
     なかなか子どもの思うようには、動いてくれない気難し屋さんだったりもします。
     かと思うと、上手に相手してくれる事も。

     外に駆け出して行く子どもにとって、自然の動きもまた素敵な遊び仲間なんだって言うことが伝わってきます。

     ラストが何とも言えぬ魅力的なページでした。
     エッツの描く、風を堪能してください。

    投稿日:2010/10/11

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  • 地味な本なので・・・

    • 台風7号さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子10歳、男の子5歳

    図書館や書店にあっても、子供は(大人も?)あまり手にとらないかも・・・
    でも、モノクロで丁寧に描かれた絵からは、風の音、笑い声、陽だまりの温かさ、草の匂い・・目に見えない物がしっかりと伝わってくる気がします。特にジルベルトのしぐさ・表情が生き生きとしていて、本には出てこないのですが、彼の性格とか、家族とか、いつもどんなことをしてあそんでるのかなとか、いろんなことが想像できてしまいます。
    エッツの絵本は、素朴で、温かくて、絵の向こう側にあるたくさんのことを物語ってくれているようで、大好きです。
    自分用に買いましたが、子供から大人までお奨めです。小さい子は、自分がジルベルトになった気持ちで楽しめると思います。

    投稿日:2009/02/16

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  • これは何よりも心地よいお話です

    ジルベルトとかぜを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも心地よいお話だからです。私は過去を振り返れば、少年時代、よく風と遊んだものです。私は風が大好きで、今でも風に吹かれて、様々な風の記憶を思い出すことがあります。これは素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/16

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  • かぜ

    マリー・ホール・エッツさんの絵本は、イラストも素敵で、ストーリーも子供が共感できるものが多く、幼児期に読む絵本として最適に思います。
    風をテーマにしたお話。
    40代の親の私ですが、小学1年か2年の時に、やはり風をテーマにしたお話が国語の教科書に出てきて、その感想を書くという授業をしたのを、なぜか今でも覚えています。
    風って、当たり前のようにそこにあるもですが、子供にとっては身近で共感できるものなのかも知れません。

    投稿日:2022/05/08

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  • かぜくん

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    色も地味ですし、
    内容もただ風と少年が戯れるお話なのですが、
    とてもよかったです。

    小さいころからイマジナリーフレンドがいて、
    幼稚園に通うようになって、5歳になっても
    兄弟が学校などでいない、一人のときには
    息子は「かぜくん」や「かがみくん」がいて、
    一人で風と楽しそうに話しています。

    邪魔をしたり、遊んでくれたり、
    親からしても風に振り回されたり、助けられたりしています。

    投稿日:2021/05/03

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  • 新鮮

    「かぜ」はよく知っていると思っていたけれど、ジルベルトをとおしてかたられる「かぜ」に、何度もはっとしました。
    知らなかったかぜの姿を教えてもらえたようで、新鮮な思いがしました。
    風がふくたび、思い出しそうな絵本です。

    投稿日:2017/03/02

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  • こどもってすごいなぁ。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘と読みました。

    ジルベルトはちょうど娘くらいの年頃の男の子。
    一人で外遊びするジルベルトですが、
    ジルベルトにとっては一人じゃない。
    いつもかぜが一緒です。

    必ずページに現れる「かぜ」。
    実際には目に見えないもののはずですが、
    この絵本では本当にこんな風に見えるんだ!というくらい、
    素敵に描かれています。

    背景が淡い色で、
    他に目立った色がない絵本のせいか、
    風のうごきがとっても印象的。

    飽きることなくかぜと遊ぶジルベルトを見ていると、
    あ〜こどもってかぜがふくだけでも楽しんだなぁ〜と
    なんだかジーンときます。
    大人は、「うーさむいー!」って、言うだけなのにね(笑)。

    ちょうど娘がジルベルト君と同じくらいの年のときに、
    一緒に読めてよかったと思った一冊です。

    投稿日:2017/01/10

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  • 風と友達

    エッツの『わたしとあそんで』という絵本が大好きなのですが、その絵本に似ているので、『わたしとあそんで』の男の子バージョンかしら?と思って手に取りました。
    ジルベルトは風と友達。風は風船を隠してしまったり、傘を壊したりしてしまうけれど、リンゴを落としてくれたり、舟を走らせてくれる。なんでもない風景が、素敵な一瞬になるのがすごいです。
    絵を見ているだけで、風がそこに吹いているように感じられる、気持ちのよい絵本です。

    投稿日:2016/05/30

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  • 風と遊ぶ

    風と遊ぶ。戯れる。
    そんな言葉が、すぐに頭に浮かんできました。
    風そのものは目に見えないのですが、絵に描かれた様子から、風の強弱を感じることが出来ました。
    凧揚げのように風が吹いていないとあそべないものから、洗濯したシーツの動きまで、風を感じる場面は身近にたくさんあるのだと思いました。

    投稿日:2013/05/17

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  • 風とは

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    おはなし会に良いと教えてもらって読みました。

    風は見えないけれど、風の力で何かを飛ばしたり、動かしたりする事でその存在が分かります。
    風の強さも、傘や戸のシーンで分かります。
    いつもいつも吹いているわけではない、自分の思い通りにならない自然のものとわかるラストです。
    風とはどんなものか、知っているようで知らないことが発見できる本です。

    シンプルで色の少ない絵で、風だけは白く描かれているのも印象的です。

    投稿日:2011/02/18

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