いろいろたべもの(偕成社)
シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!
てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
みんなの声一覧へ
並び替え
2件見つかりました
ある朝、突然、カメの背中に落ちてきた冠。 誰が冠の持ち主である王様か、次々に動物達がやってきて、自分が一番、冠が似合う!と主張します。さて、一体王様は誰? 実は、表紙をめくって、すぐに、答えの絵が描かれています。 私はすっかり見落として、やっぱり百獣の王はライオンかなぁと想像しながら読み、娘は、ワニが一番似合うから、ワニだよーと予想していました。 答え探しも楽しいのですが、次々出てくる動物達が、冠を頭の上に限らず、自分のしっくりくる部分に身に着けているのが、動物の特徴をよくとらえていておもしろいです。フラミンゴは長い首だったり、へびは、にょろにょろを上手く利用してつけていたり・・・。 動物たちの表情がいきいきと描かれている、レオ・ティマースの絵が、とっても魅力的です!!
投稿日:2012/05/23
2006年のベルギーの作品。 レオ・ティマースの作品は、「うんてんするのはだあれ?」「うみのおいしゃさんモグローせんせい」を読みましたが、何と言ってもその絵が良いです。 物語は、かめの背中に冠が落ちてくるシーンから始まります。 かめは、得意になって さけびます。 「ぼくは、おうさまだ!」 それから友達と会うのですが、それぞれ自分が、おうさまだと主張します。 ヤギ、フラミンゴ、ヘビ、ブタ、ワニ、ゾウと思い思いの場所に冠を被ります。 最後に登場したのは、オランウータン。 何と、冠を被って逃走するのです。 みんなに追いかけられたオランウータンは、誰かとぶつかって立ち止まるのですが、それが冠の持ち主というオチです。 その動物は、実は物語の最初のページの前のページに描かれていて、既にストーリーは始まっていたのです。 ストーリーは単純そのもの。 それにひきかえ、レオ・ティマーニの描く絵は秀逸です。 色が鮮やかで、適度にデフォルメ効いた動物の絵は、小さいお子さんなら誰しもきっと喜ぶはず。 皆さんの評価は高くないのですが、絵を中心に考えればもっと高い評価になっておかしくないと思います。 3歳ぐらいから楽しめる絵本で、オススメです。
投稿日:2011/04/11
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
ともだちや / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / きょだいな きょだいな
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索