夢をアメに変える「ゆめぎんこう」の3作目のお話です。
今回の依頼主ははおじいちゃんの古くからの友人、ペリカンのペリーさん。
ぺんぺんは自分の知らないおじいちゃんの話をペリーさんから聞くのが大好き。
しかもペリーさんの夢を見ることで、懐かしいおじいちゃんに会えるなんて、ゆめぎんこうのお仕事って本当に素敵!
忘れていた昔の記憶も潜在意識として残っていて、夢の中で再現されたりするのですね。
木の下の宝箱も、ゆめぎんこうのおかげでぺんぺんが見ることが出来て、おじいちゃんもきっと喜んでることでしょう。
私も今は亡き祖父母の夢を見てみたいなと思いました。
きっと実父の夢には私の知らない祖父母がたくさん出てそうです。
透明感あふれる水彩のイラストが可愛らしく、出てくるお菓子もとても美味しそうで、優しい気持ちになれる絵本です。