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こっちとあっち自信を持っておすすめしたい みんなの声

こっちとあっち 作:谷川 俊太郎
絵:樋勝 朋巳
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,760
発行日:2023年01月25日
ISBN:9784861014017
評価スコア 4
評価ランキング 27,712
みんなの声 総数 6
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  • 水色とピンクで

    ちょっと不思議でユーモラスな雰囲気が漂う樋勝朋巳さんの作品が大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
    水色とピンクの背景でこっちとあっちを分け、それを行き来する友だち同士を描きます。
    谷川俊太郎さんのシンプルな言葉たちと、相性がいいなと思いました。
    哲学的というか、読み手によって、いろんな捉え方が出来そうな作品です。

    投稿日:2023/08/15

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  • 絵本の世界は「あっち」かな

    文章が谷川俊太郎さんで、絵が樋勝朋巳さんの
     絵本『こっちとあっち』は
     クレヨンハウスから2023年2月に出たばかり。
     奥付を見ると、
     クレヨンハウスの住所が東京の吉祥寺となっています。
     青山にあったお店が老朽化のため昨年の暮れに閉店となり、
     その後吉祥寺に移転したためです。
     もしかしたら、そういうこともあったのかもと思えてしまえるタイトル、
     『こっちとあっち』。
     それはあまりに深読みし過ぎかな。

     この絵本は谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」シリーズの
     16冊めとなる作品です。
     このシリーズは谷川さんが現代のアーティストと組んで、
     言葉と絵の楽しさを赤ちゃんにも感じてもらおうと取り込んでいるものです。
     なので、言葉も絵もとてもシンプル。
     「こっち」にいるぼくと、「あっち」にいるともだち。
     時にけんかをしたり、仲直りしたり。
     ともだちが「こっち」に来たり、
     ぼくが「あっち」に行ったり。
     それだけのお話ですが、
     赤ちゃんの笑顔が浮かんでくるような絵本です。

     自分にとっての「あっち」とはどんな世界なのか、
     つい考えてしまいました。
     そうしたら、絵本のページが「あっち」に思えてきたので、
     私も「あっち」で遊んでみようと思いました。

    投稿日:2023/03/26

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