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ふしぎの時間割自信を持っておすすめしたい みんなの声

ふしぎの時間割 作:岡田 淳
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年
ISBN:9784036101207
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • 不思議な、それでいてリアルな小学校の一日

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    NHKの番組で室井滋さんが楽しく語っていた「消しゴムころりん」が
    この短編集に含まれていると知り、手に取りました。

    一つ一つのお話は、登場人物の異なる、独立したお話ですが、
    朝から夜まで「ふしぎの時間割」に沿った小学校のエピソードは
    どれも不思議で、それでいてリアルで、強く引き込まれます。
    章と次の章をつなぐ絵がとても印象的。
    次のお話へふわっとワープしていくような感覚で、途中でやめることができませんでした。

    息子達に読み聞かせたら、もう夢中。
    特に小3の長男は「好きな感じの話じゃないのに、面白かった」と言い、
    (普段はひたすら笑えるお話が好き。)翌日も一人読み。
    話しかけても全く気付かない、その没頭ぶりに苦笑いした程でした。

    息子達のお気に入りは、五時間目の「石ころ」(五年生のお話)。
    僕のせいだ、どうしようという泣きたくなるような気持ちと、ラストの安堵感。
    聞いている息子達の表情がくるくると変わるのが分かりました。
    私が好きなのは一時間目の「ピータイルねこ」(一年生のお話)。
    みどりちゃんのドキドキが伝わってきて、応援せずにいられません。
    読む人によって、その時の心境によって色々変わるかもしれませんね。

    作者は小学校の図工の先生だそうですが
    どうしてこんなに子どもの気持ちが分かるのでしょう。
    私だって毎日子どもと一緒にいながら、なかなか分かってあげられないのに。

    読み聞かせなら小学校低学年から、一人読みなら小学校中学年からでしょうか。
    手ごたえのある児童書で、小学生のお父さん・お母さんにもおすすめです!

    投稿日:2012/05/01

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  • 不思議だけどリアルで共感できる!

    小学校中学年の子供の読書にぴったりな面白い児童書に思いました。
    題名「ふしぎの時間割」とあるように、不思議な出来事がたくさんなのですが、小学校の日々のことなので小学生はリアル感を感じる部分もたくさんあり、どんどん読み進めることができると思います。
    まさに児童書の醍醐味ともいえる、不思議で楽しいお話たちです。

    投稿日:2019/03/08

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  • ふしぎでおもしろい

    私は私で読みましたが、小学5年生の娘は娘でぐいぐい
    読んでいました。すごくふしぎでおもしろかったです。
    娘は、六時間めの「夢みる力」が一番好みだったそうです。
    おそらく、娘は学校でも明るくはきはきしているようなタイプ
    なので、おとなしいタイプの子の章よりも、ひとりでも勇気を
    もって(学校のために!)がんばる、というお話に共感できたの
    だろうなと思います。かなりこわい、というところもドキドキ
    してしまってよかったのかも。

    私は夜の「掃除用具戸棚」がよかったです。やっぱり大人だから
    かな?娘の言動に怒ってしまうことが多いのですが、心の中では
    「いやいやいや。私も小学生の頃はこうではなかったか?」など
    とも考えたりもして。先生の気持ちに共感できたのだと思います。

    投稿日:2018/02/18

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  • 学校生活が違ってくるかも

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子18歳

    題名の通り、小学校が舞台です。
    長編かな、と思うハードカバーですが、実は、時間割別に違うお話がある短編集です。
    朝、一〜六時間目、放課後、暗くなりかけて、夜、と10話です。
    それぞれ、ある学年やら、先生のエピソードです。
    それぞれのおはなしに、特につながりはないので、自分の学年から読んでみても面白いかもしれません。
    どれも教室や学校施設の中の出来事で、子どもたちも共感しやすいでしょう。
    朝のあいさつ、廊下の模様、消しゴム、百葉箱、給食のカレーライス、などなど、
    身近な生活アイテムだけに、その光景がすぐに思いつくと思います。
    しかも、そのよくある光景から、気が付いたら、不思議なファンタジーの世界に。
    読後は、学校生活が一味違って見えてくると思います。
    もちろん、先生や給食のおばちゃんたちも大活躍ですよ。
    それぞれ、20ページ足らずですから、読書が少し苦手な小学生でも大丈夫だと思います。

    投稿日:2014/08/08

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  • 自分の学年に近いところでは共感できそう

    中学年ぐらいから読むことができる本が多い岡田淳さん。

    息子に読み聞かせしています。

    「フングリコングリ」のように、何話にも分かれていて、主人公になる学年もさまざまなので、自分の学年に近いところでは特に共感できそうだと思います。

    教室で起こるファンタジーについ釘付けになりそうです。

    息子に読み聞かせをしながら私自身も楽しんでしまったかもしれません。

    そういえば、「消しゴムころりん」の話はNHKで室井滋さんが語っているのを聞いたことがあったので私にとってはすでに馴染みのお話でした。

    小学生の心の揺れ、心をよくわかっている作家さんだなあと思います。

    投稿日:2010/07/01

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  • ふしぎな空間に迷い込んだ感じ

    • モモガエルさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子12歳、男の子7歳

    「消しゴムころりん」は小学3年生の教科書に掲載されていました。教室の床に空いた穴に落としてしまった消しゴムを、ヤモリが取ってきてくれるということからお話が進みます。ヤモリとのやり取りの場面がわくわくします。その他、大きな泣き声でクラスのみんなを混乱させてしまう女の子の話や、闇が襲ってくる機械が理科室に設置される話など、わくわくする童話が載っています。
    ひとつひとつは、読み聞かせすると13分くらいです。少し長いので、3年生より上のお子さんが自分でじっくり読むことに、向いていると思います。大人でも十分面白いです。

    投稿日:2009/11/09

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