うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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12件見つかりました
綺麗な綺麗なお嫁さんに化けたきつねさんです。 お顔もぽーと恥ずかしそうに・・・・・ 「しゃな しゃな」歩いて・・・・・・ 綺麗な綺麗な花嫁さんに見入ってしまいます。 松谷みよこの優しい語りかけに昔話の世界に聞き入ってしまいます。 ひらやまえいぞうの絵も優しい絵を描いています。 何度も何度も読み聞かせてやりたい絵本です。
投稿日:2009/09/24
乳幼児、幼稚園児、小学生、大人、ご年配の方、いろいろな場面で読み、一緒に楽しい時間を共有できる絵本の一冊です。 それぞれ反応の違いは多少ありますが、読み終えたあと、みんながほっこりした顔になることの不思議さに、いつも感動してしまいます。 言葉のリズムの心地よさでしょうか、ページのめくりとお話の展開がピッタリだからでしょうか、白地に花嫁さんやきつね、たぬき、おまんじゅう、萩の花が浮き上がるように描けているからでしょうか。それとも 昔話の持つ底力なのでしょうか。 なんども読んでみようと思えるし、なんどでも読んでもらうたびに楽しさを感じる本です。
投稿日:2009/02/05
いばりん簿の狐がおっとり狸に負ける様がおかしいです。 「ぐえんこ ぐえんこ」とか「しゃーん しゃーん」という 普段は使わない音を楽しむような言葉や、リズミカルな文章は、 子供だけでなく読んであげている私自身も楽しんでいます。
投稿日:2007/02/24
きつねとたぬきがばけくらべ。 きつねはおよめさんに化けました。 一方たぬきは・・・ 内容は取っても短いのに、 こっちのやまのきつね、あっちのやまのたぬき、化ける、騙す、 そしてきつねが化けるシーンでは頭に葉っぱが… 昔話のテイストがぎっしり詰まっています。 きつねが化けるシーンにも注目。 よく煙がドロン、とでて化ける絵をみかけますが、 こちらはくるっとまわる瞬間がきちんと描かれていて、 そこがまたたまらなく昔話っぽくて魅力的です。 「しゃなしゃな」「ぐえんこぐえんこ」などの 特徴的な擬態語や擬音語も松谷みよ子さんならでは。 よどみない語り口に息子もすっと物語の世界に入って行きました。 初めての昔話にもぴったりの本です。
投稿日:2012/02/26
ちょっと古めかしいタイトルと表紙に惹かれて手に取りました。 ページをめくると,どこか懐かしい感じがします。 もしかしたら子どものころに読んだような,と思いつつ, 娘に読み聞かせているうちに,やっぱり読んだことがある,と思い出しました。 初版は今から20年ほど前に出ているようで,長い間親しまれている名作なんですね。 みなさんも一度目にしたことがあると思いますよ。 読み聞かせをしながら思い出もよみがえる,そんな作品でした。
投稿日:2011/06/08
松谷さんの文章は 話し言葉に近いので、 おばあちゃんが傍にいるような、 そんな温かく、そしてどこか懐かしい言葉に聞こえてきます。 まだ文字を覚えていない娘ですが、 ところどころ文章を覚えており、 私に読み聞かせてくれることもあります。 「これでおしまい しゃーん しゃーん」という終わり方は、 とても新鮮に聞こえるようで、「おしまい しゃーん しゃーん」とうれしそうに娘も言います。
投稿日:2011/03/25
イメージ的にきつねの方が、たぬきよりずる賢いイメージがあります(^^ゞ このお話 最初から、なんだ!?このきつねさん!! と、悪者のように思ってしまいますが 化けた姿があらら・・・素敵 絵がいいですねぇ なるほど!そうきましたか わらべうたのような流れる言葉が 松谷さんのすごさですね
投稿日:2010/11/19
きつねとたぬきがばけくらべをします きつねも上手にお嫁さんに化けたものの たぬきは一枚上手で、きつねの大好きなお饅頭に化けて 飛びついたきつねのばけのかわをはがします 負けたきつねが走ってにげる終わり方とか 昔話ならではの潔さがあるなと感じました ガツガツと勝負を挑むきつねが負けて ドンッと構えて受けるたぬきが勝つ構図もいいなぁと感じます
投稿日:2010/07/01
きつねとたぬき・・・ばける、といった概念を持たない2歳の娘に、はじめての日本の昔話として読んでやりました。 1ページあたりのことばの数は、これまで読んでいた赤ちゃん向きの絵本に比べるとボリュームがやや増えますが、やさしい語り口調で書かれているので、じーっとおとなしく絵を見ながら聴き入っていました。 きつねがおまんじゅうにだまされた最後のくだりはにこにこ笑いながら聴いていました。 赤ちゃんから2歳くらいの子どもの「物語」への入り口として、とても質の高い絵本だと思いました。 また、このくらいのボリュームならば おとななら簡単に覚えてしまうことが出来ます。ストーリーテリングの素材としても使えそうだと思いました。 松谷みよ子さんの洗練された言葉、平山英三さんの美しい絵のマッチしたすばらしい絵本だと思います。
投稿日:2009/07/01
昔話の入門にぴったりのこのシリーズ。 むかしむかし〜がいてね 〜したの なんて感じの易しい話し言葉で書かれていて、読んでる方も聞いてる方も、すんなり昔話の世界に入っていけます。 いばったきつねの化ける様子も楽しいし、 化けたおよめさんの、きれいな姿にうっとり。 一方、のほほんとしたたぬきの方が、一枚上手だったというストーリーも、昔話の本髄って感じでいいです。 親子で楽しめる1冊です。
投稿日:2008/02/20
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