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シリーズの『ぼくの時間』は少し前に読みましたが、なぜか第1作の『ぼくのいるところ』は読んでなかったみたいです。 出版社からのシリーズタイトルに“世界一短い哲学の本”とあります。 成程、小さな子でも読めば納得のいくような物事を取り上げている素敵な哲学の絵本だと思いました。 ただ、哲学という分野は私の少ない経験から行くと、万人の子どもたちに理解できることではなさそうなので、 読み聞かせなどにはあまりお薦めできません。 紹介したり、個人的に読んであげるのであれば、小学校高学年以上がいいと思います。 わたしの出た高校は「倫理」という哲学の授業を選択で取れたんですが、高校などで哲学のことを習っているお子さんたちには特にお薦めしたいですね。 哲学の基本て実はとっても簡単で、身近なこと(もの)なんだということがこの絵本を読むとわかると思います。 あと、アルバートは男の子で工作も得意なようなので、アルバートの用の創造力や空想力があって、工作が得意な小学校中学年以上のお子さんでも、楽しく読めるかもしれません。
投稿日:2012/04/08
のっけから雨の日・・・っていう設定に妙に納得してしまったんです。 なぜって 雨の日は当然外では遊びづらいからでしょうけど どうしてか 雨の日って 物憂い気持ちになったり 考え事をしたい気持ちになるんですよ。 アルバートはすっかり家での遊びをやり尽くしてしまって ふと考えをめぐらせます。 自分の家は公園の近くにあって 公園は町の中にあって 町は国の中にあって 国は地球の上で・・・ 広い広い宇宙を考える時に 思いついたアルバートの大作。 とても豊かな想像力が働いているんだなあと微笑ましく読みました。 子どもにも判り易く 自分と周りの世界を感じることが出来る絵本だと思います。
投稿日:2008/11/18
谷川俊太郎さん訳ということで手にとった本です。 「かんがえるアルバート」とあるように、 内容がとても哲学的なのに驚きました。 子どもの本って、シンプルで短くてもこういう哲学的な本もあるので、 読んでいると深いなあと思います。 読んでいて「なるほど」と思いました。
投稿日:2010/07/23
雨が降って、家の中でなにもかもやりつくしてしまったアルバート。アルバートは考えはじめました。 「ぼくが じぶんちに いると すると……」「ぼくんちは とおりに あって……」「まちの なかで……」「まちは くにの なかで……」 そしてどんどん考えていくうちに、地球が宇宙のなかにあるならば、宇宙はなにのなかにあるののだろう?という疑問につきあたりました。 子どもって何もしていないようでいて、実はいろいろなことを考えているんですよね。大人も今は忘れてしまっているだろうけれど、子どもの頃はきっとアルバートと同じようになぜなんだろうと考えていたんだとと思います。 さて、アルバートは自分の疑問をどうやって解決したでしょうか。あなたならどうしますか?
投稿日:2008/09/15
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