「わりとけっこう」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

お話はナンセンスコントのようですが、「わりと」や「けっこう」って無意識かつ無意味に連発しているように思います。
それを言葉遊びにした絵本です。
二部構成になっていますが、わりと猫とけっこうニワトリが掛け合いをしてくれたら、更に結構な絵本に思いました。
子どもたちの言葉遊びに使えそうです。

読みながらちょっと「しーん」とする間があるのです
その少しの静寂も含めておもしろいっていうか、
よみながら息子も通常は絵本に目を向けているのですが
その「しーん」の時は
ちらっと私のほうをみて　ニコってするのです
長新太さんの絵と中川ひろたかさんの文章がいい感じです

おもしろさをかみしめるといった感じで
決して大笑いはできませんが、胸の中で反芻してしまう感じのおかしさです

娘だけでなく、家族全員が大好きな絵本です！
まゆげ猫の困った表情が何とも面白いです。
大胆な構図も分かり易くて魅力的。
読みながら、そうだよね〜、って納得して
しまいます。
かなりおすすめですよ〜

「わりとすいか」「けっこうにわとり」の２話からなってます。

「わりと　すいかって・・・・・・・」すいか特集みたいで面白い言葉

絵本だと思いました。「わりと　すいかって・・・・・・・」繰り返し

が孫には楽しいみたいです。

納得いく言葉、全部当てはまる言葉が耳に心地良く蟻さんの行列が車か

ら地面まで続くのが面白かったです。

一人ですいか割りをするねこさんに海のお友達、たこさん、いかさん、

かにさんたちに微笑んでしまいました。おちが最後に隠されていたよう

でした。にわとりさんにも、「けっこう」って鳴くのが最後にヒントが

隠されていたようです。疲れきったにわとりさんに笑えました。

「わりとすいか」「けっこうにわとり」の2部構成の絵本です｡文章と絵が絶妙なバランスで、読んでいて面白く感じました。
すいかやにわとりをうまく表現していて、分かりやすい内容だと思います。特にすいかがおいしそうで、すいかを好きな方が読むと、すいかが食べたくなるかも知れません｡

サラッと、読んでしまうと、それまでかもしれないけれど、読めば、読むほど、味が出る作品。
本文は「わりとすいか」と、「けっこうにわとり」で、構成されています。
いきなり、緑色の猫が現れて、「わりとすいかって大きいんだよね」と、始まります。それからしばらく、猫はすいかと格闘。これは見ていて面白い。
後半は、その猫がにわとりに出会います。「にわとりってけっこう○○だよね」と、観察。
すると、追い掛けられたり、怒られたり。これが、けっこう笑えるんだよね。

今年3歳になる子たちには難しいかな？って思ったけれど、絵もおもしろいため、どの子も好んで見ています。大人が読んでも楽しめる一冊です！一緒に楽しく読んでますよ。