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このお話はバイリンガル絵本だったのですが、家では英語の方だけ読みました。とっても簡単な単語のみでお話は書かれていたので子供も分かりやすかったみたいです。死んでしまった両親が天国から見守っていて、残された兄弟のお兄ちゃんは立派に親代わりをしていて、とっても感動的なお話でした。
投稿日:2014/07/03
とりごえ まりさんの作品だったので読んでみました。 まさか、こんなに奥深い内容の作品だとは夢にも思わなかったというのが最初の読後感です。 ここは インドの ダラムサラむら。 ぼくは おとうとと あのやまを こえて、ここにやってきた。 あのやまとは、ヒマラヤ山脈。 国内紛争のために、両親を失い、チベットからインドへ逃れてきた兄弟の話です。 険しいヒマラヤの山を1〜2ヶ月もかけて越えるうち、何人もの子供たちは命を失ったという現実。 そんな子供たちが寄宿舎で過ごす姿を克明に描いています。 ぼくは、まだ9歳。 そのぼくの心の叫びは、心の琴線に触れること間違いありません。 兄として弟を思いやる気持ちも、崇高なもの。 家族が一緒に暮らすという当たり前の幸せを、再度認識させてくれる、そんな絵本です。 あとがきに、 「そうした子どもたちの存在を一人でも多くの人に伝えたくて、私は本書を執筆した」 とありました。 英文も併記してあり、多くの人に読んで欲しい作品としてオススメします。
投稿日:2011/03/12
とてもかわいらしい兄弟が、ほのぼのとした雰囲気を出している表紙。 でも内容はとても重く、深く考えさせられるものです。 そう、この兄弟は戦争で親を亡くした孤児。 自分も悲しみでいっぱいであろうそのお兄ちゃんは、弟のことを思って決して泣きません。 そのけな気で優しいお兄ちゃんの愛情に心打たれます。 戦争がなくなることを望み、自分もまた未来に向かって希望を持ち続ける姿は、9歳の子供とは思えません。 これだけしっかりとした子になったのが戦争のせいだとしたら、何だかとても皮肉です。 でも、こういう子供がいるのが現実なのです。 作者の後記も是非読んでもらいたいです。 多くの人に知ってもらうこと。 それが世界を平和にするための第一歩だと思います。
投稿日:2009/03/20
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