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小学生のかりんちゃんと、ひいおばあちゃんから譲られてかりんちゃんの元にやってきたひな人形たちとのファンタジー。楽しくて温かくて、大人が読んでもきゅんとなるお話しでした。 小学校中学年向きとあり文章量も多かったので、小学校1年生の娘にはちょっと難しいかな?とも思いながらも、ちょうど桃の節句だったので手渡したところ、夢中になって読んでいました。漢字にはすべてひらがながふってありましたし、短く章が分かれていたので、すこしずつ読み進められたようです。 ひな祭りの由来や風習、ことわざなども登場するので、おひなさまのことをより身近に感じることが出来ると思います。娘は「右大臣が若くて、左大臣が年寄りなんだよ」と妹にうれしそうに教えていました。 この本を読むと、ますます自分のひな人形が愛おしく感じるようになると思います。小学生の女の子に、そして昔女の子だった人たちに、是非読んでもらいたいです。
投稿日:2012/03/10
おもしろかった! この本、欲しい! 娘と楽しみたい! 私にも優しい願いのこもったお雛様がいます。何年もお会いしていません。会いたくなっちゃった。 子供って多かれ少なかれ、よその家のお雛様と優劣を競ったり感じたりしますよね。 でも本当は、贈られた人の願いで格調が決まるそうな。うちのもきっと貴い身分のお雛様だろうな桜 内裏雛しかない、お下がりで古くていや、ちょっぴり不満のある女の子(昔女の子だった人にも)に読んでいただきたい。 お雛様の本当のお仕事も知ることができます。その昔はお姫様のおもちゃだったことから、今の時代の意味まで。 私のボロボロのお雛様も、きっと私の穢れや厄を引き受けてくれたのだなぁ。じ〜んと温かくなりました。 各家のお雛様に宮名があるのもおもしろかった。で、鳥に魂を乗り移らせて移動し、よその宮家(お雛様)の雛あられを食べ比べしているとか。 楽しい発想に一気読みしました。 娘、小2で楽しみました。何回か図書館で借りました。
投稿日:2014/11/26
去年の4歳のひな祭りの前に図書館で借りてきて、読み聞かせたところ、気にいり、また聞きたいとのことで購入しました。 お雛様の行事を通しての、小学生の女の子三人の人間関係ドラマ、といったところでしょうか。 物を大切にする気持ち、世代を受け継いでいく物の尊さはもちろんのこと、この時期の女の子の気持ちをうまく表現していて、これが娘の気に入った理由ではないかと思います。 ことわざもしょっちゅう登場してくるので、こちらは、娘が小学生になったら理解できるのでは・・と期待しています。
投稿日:2010/02/05
この本を読むと、おひなさまの見方が変わります。 おひなさまの役割や、それぞれの家庭にあるおひなさまがどのような想いで家にやってきたのか。 お恥ずかしいことに、そんなことを考えたのは、この本を読んでからでした。 私は男の子だったので、本来ならば、兜やこいのぼりがあるはずだったのでしょうが、そんな裕福でもなかった私の家には、どちらもありませんでした。 二人の妹も同様に、自分のおひなさまはありませんでした。 よくよく考えてみると、実は各家庭によって、「うちにあるおひなさまは小さいんだ」とか「二人しかいないんだ」というような、いろいろな事情はあるのかもしれません。でも、そういう、今の自分のおひなさまに満足していない女の子に是非読んでもらいたい本がこの『かりんちゃんと十五人のおひなさま』です。 おひなさまは、その持ち主の子どもを守ってくれているのです。 そのおひなさまを贈った人の願いが込められているからだそうのです。 だから、おひなさまが大きいとか小さいということではなく、贈ってくれた人が自分のことをどんなに想ってくれたのかということに、気持ちを向けて欲しいと思います。 ありがたいことに、我が娘には、祖母の手づくりの木目込みのおひなさまがあります。毎年、おひなさまを出すことを楽しみにしています。 娘(この本を読んだときは小6)も、この本を読んでいたので、おばあちゃんの気持ちをきっとあらためて受け取ったことと思います。
投稿日:2009/04/30
人形、雛人形には女の子特有の気持ちや思い出が宿っているように思います。 雛人形のお話として私がまず思いつくのは梨木香歩さんの「りかさん」ですが、人形が話す場面があるのが共通しています。 かりんの家には、犬の雛人形しかありませんでした。海外赴任や転勤が多かったことも関係しているのです。 あとがきを読むと、作者のなかがわちひろさんも子どもの頃、雛人形がなかったということでした。 私自身は、ガラスのケースに入った木目込み人形の小さな雛人形でした。 一応十五人揃っていたものの、友だちの家の豪華な段飾りがうらやましいなと思ったこともありました。 このお話を読むと、それぞれの年代で雛人形にまつわる自分の思い出も去来してくるように思います。 かりんの家に、ひいおばあちゃんの雛人形がやってきます。 友だち同士で雛人形をくらべっこして、それぞれの女の子たちが思う嫉妬心や思いも描かれていて、そういう気持ちも当然あるだろうと思いました。 魂の存在や雛人形の持つ意味、そして何より子どもたちが健やかに育つようにという祈りがこめられていること、愛されていること、そのことは子どもたちに伝わってほしいことだと思います。 読んだ後、自分のお雛様に対して一層愛着がわいてくると思いますよ。
投稿日:2009/03/27
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