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ちくごがわ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ちくごがわ 作・絵:村松 昭
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年05月
ISBN:9784034377307
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,299
みんなの声 総数 2
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  • 人の力はすごい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    この作品の案内役は阿蘇山の火の神様と、かっぱです。
    筑後川にはかっぱの故郷と呼ばれる水天宮があるそうです。
    なんとカッパって、中国から渡ってきた伝説の生き物だったのですね〜。今まで知らなかったです…。
    九州は歴史的に中国から伝道されたものがやはり多いんですね。

    本書はシリーズの中でも珍しく下流から上流へ進む旅でした。
    ここに描かれていることで知っていたのは「鵜飼い」くらいかなぁ。
    こうしていくつかの川の物語を覗いてくると(シリーズを何冊か読んでから思ったのですが)、
    どの川も一度は歴史的に大きな洪水を起こしていて、その後大きなダムが作られていました。
    人の力ってすごい!改めて感じました。

    投稿日:2015/09/26

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  • 3歳の娘にはまだ難しいのは承知しつつ、とても惹かれて買ってしまいました。
    筑後川のかっぱと、阿蘇山の火の神さまが、有明海から川をさかのぼりながら、源流まで、空から見下ろしながら眺めています。
    河口から順に、(娘の)従姉妹のパパの会社があるとこ、従姉妹たちのおうちはここらへん、おじーちゃんの病院がここら辺、ここにお友だちの○ちゃんち、あなたのおうちがあるお山はここでしょ!(近所の特徴がわかり易く描き出されているので、3歳の娘にも理解できる。)・・・ここが、よく買い物に行くところで、ここに、ほら、犬をつれていく温泉があるよ・・・などと、読むというよりは、自分の暮らしと一致させながら説明していきます。
    そうすることで、いつか、自分の生活している地域の地理や歴史、文化などにも興味をしめしていってくれると思います。
    娘は、自分の住んでいるところが絵本に描き出されていることが嬉しいようです。
    しかし・・・このかっぱの話す筑後弁は、やはり地元の人間じゃないと読むのは難しいかな・・・(苦笑)

    投稿日:2010/04/02

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