息子が「保育園で読んだ本なんだよ」と図書館から探してきて、借りて帰った本です。息子のお気に入りなようです。
ぼくがいうことを聞かないと、おおかみに電話をして「悪い子は連れて行ってください」とお願いするお母さん。逆におおかみのおうちでは、子どもを叱るときに「こわーい人間を呼びますよ」とおおかみのお母さんが言っています。
お互いのことを知らないでこわがってばかりいたけれど、一緒に時間を過ごすうちに仲良くなる人間の子とおおかみの子。
そういえば、日々生活していると、これに似てることってときどきあるなと思いました。とっつきにくそうな人だなと思っていたけれど、実際に話してみるととっても気さくで親しみやすい人だったとか。お互いに知ろうとする努力って大切なことだなと思います。
子どもの絵本だけれども、なんだか私も学ばせてもらいました。