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愛蔵版 みどりのゆび自信を持っておすすめしたい みんなの声

愛蔵版 みどりのゆび 作:モーリス・ドリュオン
絵:ジャクリーヌ・デュエーム
訳:安東 次男
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,860
発行日:2009年08月
ISBN:9784001156317
評価スコア 4.33
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  • 子供ももちろん大人も

    裕福で美しい両親に愛され、自らも愛らしい。
    そんな完璧な環境で生まれ育つ主人公チト。

    でも彼は教室で どうしてもいねむりをしてしまい
    ”他のお子さんと同じではない”という理由から
    学校から拒否されてしまいます。
    そこで両親は実際の街や畑を見て学ぶことを思いつきます。

    実際に人々が生活している場所を見て回る際に、
    「みどりのゆび」の存在を教えてくれる
    庭師のムスターシュおじいさんと出会います。
    チトは自分が持っている「みどりのゆび」の不思議な力を使い
    沢山の素晴らしい奇跡を起こします。


    大人のかたよった思いこみのせいか
    チトの感じる疑問にハッとさせられます。
    ”変だ”と思うものを変なままで終わらせない
    どこまでも純粋なチトの行動力はスゴイです。
    自分を認めて、支えてくれるムスターシュおじいさんの
    存在は大きいでしょう・・・。

    読んでいると生い茂る豊かな緑や咲き誇る花々の香りを
    想像でき、うっとりとした気持ちにさせられました。
    愛蔵版は中のカラーのイラストも美しいです。

    激しく感動するお話ではありませんが、
    キラリと心に響くものがあるように思いました。
    素敵なキレイなお話です。

    投稿日:2013/03/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • いいですね!!

    「ちょっと変わった子」「普通じゃない」、そう否定されてしまった主人公のお話です。
    「普通って何だろう」、「みんなみんな同じでなくてはいけないのか」、色々考えさせられます。
    自分の存在を受け入れてくれる誰かって、誰にでも必要なんですよね。
    そして、自分を受け入れ前に進むことの大切さも。
    深い味わいと爽やかな後味を感じる、そんな1冊に思います。

    投稿日:2021/01/27

    参考になりました
    感謝
    0

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