4歳の娘、9歳の息子と読みました。
わいわいガヤガヤ筆箱自慢をする小1カボちゃんたちですが、
カボちゃんが筆箱をガッシャーン!
ソラオくんにもらった宝物の消しゴムがなくなってしまいます。
まさかもらったばかりの消しゴムを失くしたとはいえず、
休み時間に探すカボちゃんの挙動不審さがとっても面白くて、
申し訳ないけど笑ってしまった私たちでした。
カボちゃんシリーズ、こういうところがとっても笑えるんだ!
ただ・・・。
作者の方が意図したことなのか、
それとも単に私たちが疑心暗鬼すぎるのか、
例のいじめっこ二人組を思いっきり疑ってしまいました。
4歳娘も、9歳息子も、
「絶対、タマとピーマンがとったんだよっ!」なんて言って、
「私もそんな気がする・・・」
なんていいつつ、
あの二人はいつ正直に罪を告白するのか・・・と待っていたら、
ノートの間からポロロンと消しゴムがっ!
ガーン。
疑ってしまってゴメンナサイ!
クラスの誰も疑ってなかったのに、
よりによって私たち三人が真っ先に疑うとはっ!
申し訳ない思いでいっぱいの一冊でした。