きいろいかさ自信を持っておすすめしたい みんなの声

きいろいかさ 作・絵:リュウ・チェスウ
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2010年06月
ISBN:9784776404156
評価スコア 4.33
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  • 字のないタイプの絵本

    この絵本は、雨の日に学校に通学する子供たちの傘をさしている様子を上から描いた絵本でした。字のないタイプだったので、絵を見ながら子供の友達に名前なども使って楽しく読んでみたりもできました。子供も字が無くても自分で想像して楽しんでいたみたいです。

    投稿日:2015/05/27

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  • 新しい感覚の絵本

     文章のない絵本は、何冊か見たことがありますが、音楽で読む絵本なんて、、、とても新鮮でした。言葉ではなく、イメージを感じるコンセプトです。

     朝から、うっとうしい雨。そこに、パッと黄色のかさが開きます。色とりどりのかさが集まって、学校へ向かいます。
     雨のしとしと感や、子どもたちのおしゃべりなど、絵をみているだけで音が聞こえてきそうです。音楽を重ねると、もっと奥行きがでてきます。

     子どもたちの姿は見えないけれど、子どもたちの笑顔が浮かんできます。余韻が残る、新しい感覚の絵本でした。

    投稿日:2012/03/27

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  • 音楽が物語を拡げてくれます

    少年が小学校に着くまでの物語ですが、この絵本は音楽で物語を語ってくれます。
    家を出た黄色い傘の少年が途中で、友だちの家に寄って青い傘の少年を誘います。
    歩いて行くと赤い傘の友だちの女の子と一緒になります。
    それから、小学校までだんだん傘は増えていきます。
    橋を渡り、公園を通り、階段を上り、踏切を渡って、横断歩道を渡って…。
    言葉は全くないのですが、13の場面ごとにピアノの音楽が情景を語ってくれます。
    絵とピアノのみごとなコラボレーション。
    リュウ・チェスウさんの絵と物語から受けたイメージでシン・ドンイルさんが曲をつけていますが、聴く人、見る人それぞれに物語のイメージを自由に膨らませていきます。
    13曲の後に、全体の物語曲が収録されています。
    音楽の授業の取り組みにとても面白い本かと思いました。

    学校にたどりつく最後の画面以外はすべて真上からの構図で、子どもたちの姿は見えません。
    多くの傘が登場するのですが、全く同じ色の傘がないのは、それぞれの子どもの個性を大事にしているのだと思います。

    投稿日:2010/09/23

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