「おとうとなんか イヌならな！」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

　この絵本に出てくる赤ちゃんの表情が好きです！お兄ちゃんから、どんなことをされても　お兄ちゃんだいすき☆の表情で描かれているところ・・・。なんだか我が家の息子達を見ているような気がしました。けんかもするけど、やっぱりお兄ちゃんだいすき☆おとうとだいすき☆の兄弟です。気がつくとやっぱり・・・！また二人でくっついて寝てる＜笑＞。このお話の二人もなんだかんだいって、仲良し兄弟☆なんだよね。

わが子たちにはヒット！のようでした。
想像力を働かせ、自分たちなりにとても楽しめる種類の絵本だったようです。
読んでいて、ここがおもしろいのかな？という部分までも大笑いでした。
借りている間、かならず毎日読んでいました。
子供の心を鷲づかみにできるところがこの絵本のいいところだと思いました。

下の子が生まれてしばらくは 赤ちゃんは寝転がっているだけなので、
上の子は 気の向いた時にベビーベッドを覗き込んで
「可愛いねぇ」なぁんて頭をなでなでしていたのもつかの間、
赤ちゃんが座れるようになると、状況は一変します。

座れるようになった赤ちゃんは 手で物を掴むことを覚え、
次第にハイハイして移動するようにもなるので、
上の子は大切にしているオモチャを取られたり壊されたりして
だんだん可愛かったはずの赤ちゃんを疎ましく思うようになるんですよねぇ。
我が家でも、そんな時期があったのを思い出します。
そんな時期をちょっと我慢すると、赤ちゃんも成長して
上の子と一緒に遊べるようになり、こんな問題はなくなるんですよね。
それに、今では大きくなったお兄ちゃん・お姉ちゃんにも
同じことをしていた時期があったはず…。

この絵本と同じ苦労をしている、
小さなお兄ちゃん＆お姉ちゃんを応援する作品に思えました。