「ロッコくんジュースのまちへ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

図書館でみつけ、こういう雰囲気、多分娘は好きだろう
なあと思い、借りてきました。
予想通り。楽しく読んでいます。
かわいらしい絵が、いまのところ好きなのです。
一番最初、夜、眠る前に読んでしまい、うわ、ジュース
飲みたいって言われたら困るなあ・・と心配したのですが
大丈夫でした。いつも通り「牛乳飲む」と（笑）。
考えてみればジュース（甘いもの）はそれほど好きでは
ない娘でした。
くすりはかせのところにいる看護師さんは、マドレーヌ
ちゃんに出てくる看護師さんと似ていますね♪
娘はおばけが「アンリに似ている」と喜んでいました（笑）。

ジュース、つきのジュース以外はあまりおいしそうにも
見えないのですが（笑）、ソーダふろは入りたいなあと
思った私です。

とても楽しい　息子のお気に入りの　１冊です。

「これは　ロッコくんの　夢なの〜？？」っと聞かれ

「これが　絵本の世界だよ！」っとこたえるしかない

ちょっとリアルで　でも現実にはありえない世界！！

息子の好きな　地図もある！　

いろんなジュースが出てきて　とにかく楽しい

おはかのおばけジュース　なんかもあるよ！

　ジュースがおいしい季節になりました。お子さんもお好きかと思います。こんなお話はいかがでしょうか。

　ある晩、ロッコ君は、のどが渇いて夜中に目が覚めました。
　窓の向こうのお月様を見ていたら、お月様の中でジュースを飲んでる子が見えました。
　その子が、犬に吠えられ、コップを落とし、それを追いかけ落っこちちゃった。
　ロッコくんは「大変」と落ちた子を助けに………。

　ロッコくんを連れ、“つきのこ”はジュースの町へ…。

　本当においしそうなジュースが出てきます。へえ〜これもジュースなんだ、というのも出てきます。これは飲みたくないな（笑）っていうのもでてきます。

　ページ数の多い絵本ではありませんが、画面割りが工夫されていて、たっぷりジュースを堪能できます。

　最後のページは、何ともロマンティックです。

　４歳当時の息子は、工場のページを熱心に見ていました。

ジュースのまちってどんなまち？
夜中に目をさましたら、月から落ちてきた『つきのこ』が、ジュースのまちを案内してくれました。

次々に出てくる、ジュースたち。
どれも夢がたくさんつまっています。

娘はすっかり、ジュースのまちのとりこでした。
「ここ、行ってみたい！」
そうだよね、お母さんも行ってみたい！

最後まで、夢いっぱいのすてきなお話で、読んだ後しあわせな気持ちになりました。

ジュースの町ってなんだか夢があっていいなあ・・・・。オレンジおばさんの作るオレンジジュースが美味しそう！採れたてのオレンジを目の前で搾ってくれて愛情いっぱいのオレンジジュースが飲みたいです。レモンとオレンジが同じ木に成っているのも微笑ましく羨ましかったです。お墓のお化けジュースも西巻かなさんの絵は、とても可愛いから不気味な印象を受けなくて面白くてよかったです。絵も可愛いので、楽しい夢がみれる絵本です。

何飲む〜〜と聞くと、いっつも
ジュース、ジュース、ジュース・・・・・
そんなジュースが大好きな息子と読んでみました。

月から落ちたつきのことジュースのまちへ行くと
たくさんのジュースがあって。
おはかのジュースもくすりジュースまで。

淡々と進むお話ですが、子供にとって
夢のある話ですね。
いつでもどこでもジュースが飲めたら最高！
つきのこが出てくるという展開も
面白いです。ますますジュース好きになりそう。

そういえば自分が子供の頃は「お菓子の家」や「一口飲むたびに味が変わるジュース」なんてものに
心から憧れたなぁ‥という懐かしさから、手に取りました。
我が子も目をキラキラ（よだれタラタラ？）で読んでいます。
ところで、「ありえない」とシャットアウトしてしまう想像力の壁が出現する年齢はいつなのでしょう。
ありえないお話しだからこそ、心に羽がはえているこの時期にたくさん読んであげたいと思います。
さあ、きょうも親子でジュースのまちに行ってこようかな♪

　夜中に目が覚めてしまったロッコくん。ふと、お月さまを見ると男の子が月からおっこちてしまいました。助けに出掛けたロッコくんに感謝したつきのこは、ロッコくんを不思議な街へ連れて行ってくれます。そこは、どこもかしこもジュース屋さんばかりオレンジ・コーラ・サイダーと、ロッコくんたちはたくさんのジュースを楽しみます。豊かな想像力と心躍る飲み放題の感覚が楽しい絵本です。