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はるになったら自信を持っておすすめしたい みんなの声

はるになったら 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:おびかゆうこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年04月
ISBN:9784198616779
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,384
みんなの声 総数 21
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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14件見つかりました

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  • 懐かしい。

    娘がまだ3才くらいの頃、よく読んでいた絵本です。もうすぐ春なので、久しぶりに読みたくなって手に取りました。
    娘がお姉ちゃんになりたての頃のことを思い出します。赤ちゃんにいろいろやってあげたくて、一生懸命お世話していました。ラストシーンのように、危なっかしく赤ちゃんをだっこしていたっけ。
    小さい子の一瞬一瞬は、本当に宝物のようだなと、改めて思いました。

    投稿日:2015/03/21

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  • ゾワゾワ

    ゾロトウさんの本はすべて読みたいなと思い、絶版になったこちらの本もどうにか手に入れることが出来ました。子供の素直な気持ちがつまっていて、きゅんとするような、そしてぞわぞわっとこみあげてくる、なんともいえない気持ち。愛がつまっている、ことばが重なって、心を満たしてくれるようです。大好きな気持ちを純粋に素直に表すことができたなら、それがいいのですが、大人になった私達には難しい。しかしゾロトウさんならそれをやってくれています。最後のページは、本当に胸がじーんとしてきます。

    投稿日:2014/01/09

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  • 夢が可愛い

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    とても個性的な絵が印象に残ります。
    いつか弟がうまれたら・・・
    という設定もなんだかいいなと思いました。

    モノクロやカラーが混ざっていて
    ギャップが楽しかったです。

    最後のページに癒されます。
    オススメの1冊です。

    投稿日:2014/05/31

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  • とても優しい女の子

    6歳長女に読みました。はるになったら弟に何をしてあげるかということをお姉ちゃんが話してる絵本です。

    弟を大切に思うお姉ちゃんの言葉。弟の成長を楽しみにするお姉ちゃんの言葉に心が温かくなりました。6歳長女はこの絵本の姉弟のように年も離れてなく、毎日喧嘩なので「うーん、私はそんな風に思わない。だって叩いたりしてくるもん」と言っていましたが。

    投稿日:2014/02/25

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  • おねえちゃん

    もし、孫がおねえちゃんになったらきっとこの主人公のように、甲斐甲斐しく下の子の面倒をみるだろうなあって思いました。孫は世話焼きのような気がします。このおねえちゃんと違うところは、下の子を連れていきそうな気がする点です。勿論、まだまだ歩くとこが出来ない孫なので理想像を勝手にイメージしている私です。上の子ってやっぱり下の子の面倒をみたがるし、一緒に仲良くなれる時期がくると思いました。

    投稿日:2011/03/26

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  • うちも姉と弟なので

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    とても愛のある姉弟愛ですね。

    うちの子どもも姉と弟の組み合わせなので、照らし合わせながら読んでいました。

    うちのお姉ちゃんは、気がつけば8歳、この本を読んでいて、何気なく弟のためにこの本を主人公のように、映画館でのエピソードを同じようにしていてくれたり、お空の雲のお話など大人になってから忘れてしまうような、子どもの大好きな楽しいお話を弟にしてくれるようになっていたんだなあと、お姉ちゃんに感謝しながら読んでいました。

    下の子の成長が早いのは、お姉ちゃんの存在なしには、語れないなあと実感しました。

    8歳のお姉ちゃんは、自分で読んでいて、文字が少ない〜!と言っていましたが、私には、とても魅力的な絵本でした。

    投稿日:2010/04/09

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  • オールシーズン楽しめる!

    お引っ越しをしてから、私たち両親が荷ほどきをしてるそばで
    仲良く時間を過ごす、娘と息子。荷ほどきしながら出てきたこの本を見付けたときには
    読んであげたいなぁ。って思って、その夜早速、読んでみました。

    お姉ちゃんが体験したことを、弟にもそっくりそのまま感じることができるように
    「〜したら、おはなししてあげる」
    弟が恐い夢を見たら・・・
    家族、そして姉弟のキズナがこんなにも深く、温かいものなんだよ〜。
    かわいいなぁ〜。優しいなぁ。

    タイトルは「はるになったら」、春は様々なものに命が宿り、成長していく季節。
    いろんな面で成長していく過程をこのタイトルにのせて描いたのでしょうか?
    とてもぴったりで、春の季節だけではなく、オールシーズン楽しめるお話しに
    とってもやさしい気持ちになり、我が家のちいさな2人も更に深い絆を深めたようで
    手を握って寝ついてました。
    そんな2人の様子を眺めながら、この2人もお互いの事をいたわりながら、
    感じながら、それぞれの日常を過ごしてるのかな〜?なんて、うふっ!
    と微笑んじゃうお話しでした。

    投稿日:2008/03/26

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  • 優しい空気がいっぱい

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ちいさな弟にしてあげたいことを、暖かい春の空気に乗せて、優しく語り掛ける絵本です
    挿絵はデッサンタッチでとても繊細です
    表紙の絵のおんなのこは、少し伏せ目がちで、バックの色も若草系で春の優しさが、伝わってほのぼのします
    お話も、わかりやすくてさほど長くないので、読み聞かせには向いていると思います
    女の子は小さいころから、母性本能があるので、共感した女の子には人気があります
    ぜひ女の子を持つお母さんは読んでもらえたらと思います

    投稿日:2008/03/13

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  • 優しい気持ちに包まれる

    ゾロトウとガース・ウィリアムズのコンビなので読んでみたくなりました。

    ゾロトウは、子どもの持つ優しい心を描き出すのが、うまいなあと思いました。

    小さなお姉ちゃんが小さな弟のためにしてあげたいことが描き出されています。

    たとえば「えいがに いったら、うたを おぼえてくるね。おうちで まねして うたってあげる。」と。

    子どもが実際に思っていることは、なかなか外にはうまく表現されないと思いますが、実際子どもってこんな風に小さな弟や妹のために心を砕いているのかもしれないなあと思いました。

    友人の子どもが、赤ちゃんが生まれて妹ができたときに、赤ちゃんのためにと枕元にお人形やおもちゃんを並べてあげたというお話を思い出しました。赤ちゃんのために、楽しいことを教えてあげたかったのでしょうね。

    家族が一人増えること、それはきっと気持ちをわけてあげる人が増えることなのかもしれません。

    読んだ後、この女の子の優しい気持ちに包まれたような幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2007/12/11

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  • 小さいながらの母性

    女の子は大好きな弟に やさしく語りかけます。
    自分だってまだまだ子ども。
    なのに小さな弟をがんばって抱っこしたり、
    色々とお世話をしたりと
    背伸びしてお姉ちゃんぶりたい4,5歳くらいの女の子の
    弟への愛情がページいっぱいに溢れています。

    ゆめに おばけが でてきたら、
    たすけに いくわ。
    ひとふきで、やっつけてやる!

    という文章の次のページには女の子がおばけを威嚇しているかのような表情のイラストが。それがとても愛らしいのです。
    自分もおばけは怖いけれど 弟のために頑張るお姉ちゃんっていう感じです。

    ゾロトウらしい女の子ならではの発想の可愛さに 思わず目はハートマークになりそうです。
    そしてガース・ウイリアムズのイラストがとてもピッタリ。
    全体的にセピア色でちょっとラフなタッチ。
    始めはウイリアムズだとは気がつきませんでした。
    最初のページ。一人遊びしている弟を見つめている女の子。
    最後のページ。弟を重そうに抱き上げている女の子の表情。
    いとおしいものを見つめる瞳に他なりません。
    そういう印象はやっぱりウイリアムズだな〜〜とうっとりします。

    ウチは今のところ 弟とか妹の予定はないんですが
    公園でちっちゃな子に接すれば
    娘は小さな子の目線に下りて なにやら優しげに話しかけたりしています。
    こういうところを見ると(イッチョマエに〜〜)と思いつつも
    小さいながらの母性に目を細めて眺めてしまう私です。

    『はるになったら』というタイトルではありますが
    オールシーズンOKの絵本です。ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2007/04/29

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