くどうなおこさんの詩にあべ弘士さんの絵がすごくマッチしていて 優しい絵本です
ぞうのぼうやは 元気いっぱい お母さんは心配してついて行くのです
「とおくへ いっっちゃ だめよ」 お母さんの言うことなど耳に入らないぞうのぼうやは 好奇心でいっぱい
そうですよね 子どもって 好奇心の塊のようで 元気いっぱい
ふと気づいたら まいごに ああ〜 おかあさんがいない
こんなことよくあるんです
日が暮れて 不安でいっぱい 本当にジャングルの中には天敵がいっぱいなんですから
でも・・・・・
かぜのこもりうたが 「そっと おやすみ おかあさんは みつかるよ あしたになれば きっとね」
こんな優しい子守歌に包まれて 朝を迎えたのです
そんな時 お母さんの臭いが かぜにのって
感動的なシーンですね
ぞうのぼうやと お母さんぞうの再会
じーんとくる 絵本でした!