「アーサーと赤ちゃん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

アーサーの妹を受け入れるまでも戸惑いが画かれています。

妹のＤ、Ｗだけでも大変だと思っているアーサーですが、本当は赤ちゃ

んのケイトをどう扱ってよいかわからなかっただけでした。ちょっと不

器用なお兄ちゃんのアーサーです。妹のＤ，Ｗは女の子だけあって、二

番目の子だけあって要領もいいなあって感心しました。

アーサーにケイトを触らせてあげようとお母さんのとても気を使ってい

てアーサーへの愛情も感じれます。Ｄ，Ｗに抱かれたケイトはとても不

安そうな顔をしているので笑えました。アーサーに抱かれたケイトは、

とてもアーサーを信頼している顔をしていてほっとしました。

お兄ちゃんになる戸惑い、喜ぶが素直に画かれています。お兄ちゃんに

なる子、お姉ちゃんのなる子にもお薦めの絵本です。

赤ちゃんが生まれてくる楽しみ、生まれてからの赤ちゃんへの思いなど、やさしい気持ちが伝わってくる絵本です。上の子（お兄ちゃんお姉ちゃんになる子）にお勧め☆

新しいきょうだいが誕生する時、うえの子は、大なり小なり、複雑な気持ちになると思います。
そんな子どもらしい気持ちを温かく描いてくれている作品です。
アーサーは一番上のお兄ちゃん。（すでに下には妹のD.Wがいます）
そして、もうすぐ新しいきょうだいが生まれることを知ります。ハッキリ口には出せないアーサーの戸惑いが、絵本にはとてもよく現れています。
赤ちゃんが誕生しても、アーサーは、やっぱり、妹のD.Wみたいに素直に抱いたりあやしたりすることができません。
最後のシーンで、やっと新しいきょうだい、妹のケイトを抱きしめることができたアーサーに、見ている方もホッとしました。