4巻から5巻へ、息もつかずになだれ込んでいるという感じです。あくまで読み手としての私のイメージですが…。
いよいよというか、もう(?)金曜日まで来てしまいました!!
なに?このコメント、意味が分からない。という方、そこのあなた!
ぜひ読んでみてください、この作品は決して読み手を裏切りません!
最近ブームになっているファンタジー系の映画より、面白いと私は思います。
今回、主人公アーサーが挑むのは第5の鍵を持つ「レディ・フライデー」です。
フライデーが受け持つハウスの中層世界では、
第二世界(地球のある世界)の人間たちの記憶を食べ、人々の悲しみや喜びを味わうのが流行っていました。記憶を取られてしまうというのは、人にとって、死んだも同じこと。
地球で唯一アーサーに起きたことを理解し、協力してくれているアーサーの友だちリーフは、そのことを知りアーサーと離れた場所で1人、フライデーの企みに立ち向かっていきます。
アーサーもいい子だけど、リーフも何事にも前向きでとっても素敵な女の子です。(見ごたえはたっぷり)
そして、今回は結構いいところで間に合ってくれた「3巻:海に沈んだ…」からのアーサーの知人《トム船長》!!
出番は短かったけれど、大活躍で、美味しいトコ取りでした。
トム船長の容姿は『とても背が高い、白髪頭で、あごに白い無精ひげを生やした老人。…青い瞳…青い上着に青いズボン、膝で折り返した長靴といういでたち。右手には3m近い銛を握りしめ…』
とあります。
うちの子どもたちが好きで昔から見ているマンガ「ワン・ピース」に、なんだかとてもよく似たキャラクターがいましたね〜。
トム船長を想像すると、私はどうしてもその「海賊白ひげ」さんを思い浮かべてしまいます。
ここも要・チェック!
気になる人はぜひ!このシリースを読んでみてください。
とにかく、読みだしたら止まらない面白さがあります。
今現在日本で翻訳されているのは5巻までで、予告では今年中に残りの感が出るらしいです。あ〜っ!!早く読みたい!!