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ルドルフといくねこくるねこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ルドルフといくねこくるねこ 作:斉藤 洋
絵:杉浦 範茂
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年
ISBN:9784061335219
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,594
みんなの声 総数 11
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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8件見つかりました

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  • ルドルフシリーズの3作目です。
    タイトルの通り、今作ではイッパイアッテナがあまり登場せず少々寂しかったのですが、代わりにテリーという新しい猫がやって来ます。

    友だちのブッチーは飼い主が引っ越してしまい、ノラ猫となるのですが、飼い猫だろうとノラ猫だろうと、おれはおれだ、一匹の猫であることに変わりはない、と言い切るブッチーが素敵でした。

    自分が自分であること。
    終盤ある事件を通して、血統書付きか雑種かという問題が出てくるのですが、血統が良かろうが悪かろうが、自分という存在は何も変わらない。
    これは猫に限らず、人間社会においても大事な考え方だと思います。ブッチーって意外と哲学者ですね〜!

    ルドも思わぬ所でリエちゃんと出会い、そして色々な感情を乗り越えて成長していきます。

    冒険、友情、恋の話あり、決闘ありで、今回もハラハラドキドキしながら楽しく読むことが出来ました。

    投稿日:2020/07/06

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  • 野良猫を通して。

    実は私は猫は大の苦手なのですが(すみません)。
    こちらのシリーズは、小学4年生の子供の国語の教科書にも紹介されているシリーズで、子供にはぜひ読んでほしいシリーズでもあります。
    野良猫になったルドルフを通して、色々考えさせられるシリーズに思います。
    次々読めるのも、シリーズものの嬉しいところですね!

    投稿日:2020/04/22

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  • 男気を楽しむ

    子どもも大人の私も続きが気になったシリーズの3作目は、隣のボス猫の縄張りで起こった事件を解決すべく「行く猫、来る猫」。任侠色が強まりとても刺激的でした。ルドルフたちの物語だからこそ描けるのでしょうか。事件の行方は急にハラハラドキドキの展開に。おいおい、大丈夫か?って子どもも夢中でした。

    投稿日:2019/12/07

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  • 保育園児でもとっても面白い!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子6歳

    「ルドルフと」のシリーズが大好きな6歳の娘と読みました。
    もともと小学生の長男と寝る前に読んでいた本ですが、
    いつの間にか保育園児の娘の方がハマッてしまい、
    お兄ちゃんよりも先に第三冊目。
    大人や小学生が読んだ方が面白く笑えるところもたくさんあるのですが、
    でも保育園児でも十分楽しめちゃう、ありがたいシリーズです。

    今回は市川に行ってしまったイッパイアッテナにかわり、
    人質、いやネコ質として江戸川にやってきたテリーが物語に参戦。
    そしてデビルもすっかり仲間として加わり、
    ある目的を達成しようとチームワークよく奮闘する姿が描かれています。

    そして私がこのシリーズでとてもいいなぁと思うのは、
    今回の敵が、次の回の味方になるところ。
    ルドルフの人のよさ?ネコの良さ?のなせる業かもしれませんが、
    どんな人?ネコ?犬?とも仲良くなってくれて、次回につながるところが、
    本当にあたたかい気持ちになります。

    さて、次はいよいよ、スノーホワイト。
    今からもう読むのが楽しみです!

    投稿日:2017/07/26

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  • ねこたちの大活劇

    シリーズ三作目は、恋あり、冒険あり、激闘あり、人情味(?)たっぷりの活劇・娯楽作品で大満足。
    京成電車に乗って浅草へのアドベンチャーの末、岐阜からやって来たリエちゃんとのスレ違いの場面ではウルウルしてしまいました。
    私自身が岐阜市育ちで、江戸川そばの市川在住のジョガーなので、物語で出てくるロケーションがいい加減ではないことを保証いたします。

    投稿日:2015/06/05

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  • ブッチー

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    今巻はシリーズ通して出ているルドルフの友達ブッチーが目立つ巻でした。
    恋をしたり、飼い主に変化があったりでなんだか考えることの多くなったブッチー。
    次巻での彼がまた楽しみです。
    逆にイッパイアッテナの影はいつもよりやや薄かったかなと感じました。
    ルドルフが気づけば立派になったなーと思いました。
    まだ恋はよくわからないといった感じのルドルフですが今後は恋をしていくようになったりするのかな。

    投稿日:2014/06/08

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  • このシリーズが一番好きかも

    ルドルフのシリーズ。昨年から読み聞かせをしてきて、ついに読み聞かせ完了となりました。

    斉藤洋さんの本は『ペンギンたんけんたい』のシリーズや『なん者ひなた丸』など、息子に今までいろいろと読み聞かせをしてきましたが、

    その中でもこのシリーズが一番私の好みかもしれないと思いました。

    斉藤洋さんの作品には、どんな人になりたいのか?どういう自分でありたいのか?というテーマが繰り返し出てきているように感じていました。

    このシリーズは、その点がよく出ている気がします。

    リエちゃんとの関係では元飼い猫、今の状態は飼い猫とのら猫の半々。

    だけどそれだけではない。

    名前が変ったり、役割や関係が変ることで、自分とは何か?ということが自ずと見えてくることがあります。

    ルドルフの心の成長と共に、それを一緒にたどってきたような気がしました。

    途中切ないなあと感じる場面がありました。あまり書くとネタばれになるので書きませんが。

    読まれて切ないなあと感じる場面があったら、ああここだったのかと思ってください。

    友情というテーマもこの本にはしっかりとありますね。

    仲間とは?友だちとは?そして自分とは?

    関係や体験の中で見えてくる自分。

    自分だけでは自分のことはわかりません。

    やはり関係の中で人は育つし、豊かな人間関係を育んでいきたいなと思わせるところがありました。

    投稿日:2011/02/15

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  • 昨日の敵は今日の友

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    ルドルフとイッパイアッテナのお話第3弾です。
    今回も仲間たちとの楽しいやりとりがてんこ盛り。
    イッパイアッテナの登場が少し少なかったのが残念でしたが、それでもまた新しい仲間が増え、ねこの世界を充分楽しむことができました。

    第1弾ではデビルとの戦い、第2弾では故郷への帰省が一番の見せ場でしたが、今回はまた新たなる敵との戦いが見ものです。
    それはあのデビルとの戦いを思い出すような緊張感。
    ハラハラドキドキしました。

    3作通して見ると、いい意味で「昨日の敵は今日の友」になっています。
    「人類みなきょうだい」ではないですけど、同じ動物同士分かり合えればみんな仲良くできるんだなと感心します。
    人間も見習わなくちゃですね。

    4作目は出ていないようですが、出るとすると今度はあの動物が味方になるのかな??
    是非読んでみたいです。
    ルドルフ、早く書いてくれないかな〜笑

    投稿日:2009/05/01

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