10歳の息子と読みました。
モナリザ とか ダビンチ とかいうキーワードにちょっと敏感な息子には
とっても面白い絵本だったようです。
絵本だけれど小学生が読んでも面白い。
ケイティとモナリザがいろんな名画の中に入り込んでは迷惑をかけ、
いろんな名画の登場人物が外の世界に追いかけに来て、
なんだか映画でみた「ナイトミュージアム」の、
名画バージョンのようです!
モナリザはいつも微笑んでいるけど、
そっか、寂しかったんだね。とか、
ボッティチェリの「春」の妖精は、踊るのを邪魔されたくらいで
そんな目くじら立てるなんて、心が小さいな。なんて
思ったりします。
美術館に飾ってある名画はしずかーに見ないといけないけれど、
こうして外に出てきてくれたら、もっと生き生きとしていて、
こちらも楽しめるのにな。と、本気で思いさえします。
他の名画でも是非こんな感じの絵本が読みたいな〜。
シリーズがあるなら探さなくては!