娘がきっと気に入るだろうと思って購入した1冊ですが、やっぱり! 早速、「やってみた〜い!」の嵐でした。
特に、「おしゃれのみせ」の品物の数々には目を輝かせていました。レンゲソウのネックレスや花冠は、子どもの頃によく作りましたが、指輪やイヤリング、ブレスレットなども、こんなにかわいくできるんですね。これは、女の子の心をくすぐること間違いなしです!
翌日、帰り道にお友だちといっしょにレンゲを摘み、レンゲの花冠を作りました。
それに、香水も。オレンジの皮で作った香水を先生にプレゼントしたら、とても喜んでくれました。ラベンダーやバラなど、花びらの香水も上品な甘い香り。小瓶に入れると、とってもきれいです。
「のはらのひなまつり」に載っていた「たんぽぽびな」以外にも、頭の部分を椿やレンゲなどに替えることで、いろいろな花のバージョンが楽しめるんですね。
もう1つ、娘がどうしても作りたがったものが、にぎりずし。これも、庭の葉っぱや花びらを使って簡単にできました。
子どもの想像力ってすばらしいな、と思うのは、庭にある葉っぱや花を使って、次から次へとオリジナル作品をたくさん生み出していくこと。お友達が来たときにも、作り方を教えてあげて、いっしょにお店屋さんごっこを楽しんでいました。
そして、親戚のおじさん、おばさんに、そんなオリジナルの数々をおみやげに持って行ってあげると、それはそれは喜んでくれて、土がからからになるまで、大事に飾っておいてくれました!
身近な自然に親しみながら、親子で楽しい時間を過ごすのに、うってつけの遊びがいっぱい。みなさんもぜひ小さな「はるまつり」を楽しんでください。