4歳の娘に読んであげたらすぐに気に入って、何度も読みました。
なるほど、コンクリートの隙間なんかに咲いているスミレの種はアリが運んでいたんですね〜。スミレの種なんて見たことありませんでした。そんな大人の私も知らない事がとってもわかりやすく楽しく描かれています。
ちょうどスミレの花の季節だったのが良かったです。登園途中、道端のスミレを観察するのが朝の日課になりました。
絵本と全く同じようにアリがスミレの種を運んでいるのを見た時は娘と2人で興奮して、幼稚園に遅刻しそうになったほど。
「今度は種がはじけるとこが見たい」と言って、毎朝の観察はまだ続いています。
この絵本のおかげで植物と昆虫に興味がわいたようで、休みの日も虫眼鏡を持ってアリをおいかけたり、花や木を観察するようになりました。
スミレの季節に読んであげることをお勧めします。