くさはら自信を持っておすすめしたい みんなの声

くさはら 文:加藤幸子
絵:酒井 駒子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2011年10月
ISBN:9784834026849
評価スコア 4.58
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  • 子どもの目線の絵本

    2歳〜3歳くらいの、かわいらしい女の子の目線で描いてある絵本です。
    「川はシャラシャラ歌いながら走っていました」
    「歯磨きみたいにすっとするにおい」
    「草原が海の波みたいに揺れました。おなかがしずんでしまいました。肩もしずんでしまいました」
    など、大人の目線や感性ではなく、子どもの目線の絵本なので、心が洗われるような気がしました。表現がとにかく、とても素敵です。
    女の子の表情も、とてもいきいきとしています。

    投稿日:2013/08/17

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  • 子どもの目線で

    この絵本は、子どもの目線で描かれているようです。
    だから草原の背が高いし、ばったも大きいのですね。
    はっぱがほっぺたをぶっただけで泣きたくなるのも子どもらしくて、本当に子どもの目線で描かれているのだなあと思いました。
    大人にとっては腰くらいの高さしかない草も子どもにとっては埋もれてしまうくらいの大きさで、草原の中を歩くのは、子どもにとってはちょっとした冒険なのでしょうね。

    投稿日:2024/06/14

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  • 酒井駒子さんの少女のイラストは、どうしてこんなに愛らしいのでしょう。そして自分の幼い頃に戻ったかのような感覚になったり、娘たちが今よりもっと小さかった頃のことを思いだしたり、将来のまだ見ぬ孫に見えてきたりと、不思議な気持ちになります。
    大人からしてみたら普通の草原も小さな子にとっては真夏の大冒険ですね。丁寧に描かれた1ページ1ページをゆっくり大切に読みました。

    投稿日:2022/08/31

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  • 一人の心細さ

    草原でちょうちょを追いかけているうちに、急に心細くなった女の子の様子が、とても丁寧に描かれている物語でした。
    夢中で追いかけているときは気にならない周りの音が怖く感じ、一人が急に心細くなる(おとうさん、おかあさんはすぐそばにいるんですけどね)、でも、最後におかあさんが現れてほっとする。
    短いお話ですが、親の方がグッとくるお話かもしれません。

    投稿日:2021/05/06

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  • イラストも素敵です。

    7歳小学校1年生の娘が図書館で一人読みしました。
    文章量はとても短い絵本なのですが,柔らかいイラストにこの主人公の女の子に自分がなったような気分になる絵本です。
    本当にイラストが温かみがあって素敵でした。
    最後もまたいいですね!

    投稿日:2017/08/10

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  • 草に囲まれて

    自分よりも背の高い草に囲まれて・・・
    草のにおい・かゆいような、くすぐったいような感覚・風の音。
    絵本なのですが、五感の全てに訴えかけてきました。
    そして、周り中どこを見ても草に囲まれているという不安。
    時間にするとほんの数分のことでしょう。
    でも、とても濃い時間だったと思います。

    投稿日:2013/10/28

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  • 小さな女の子の大冒険

    ほんわかと優しい絵で、きれいな風景や人が
    描かれています。
    小さな女の子が、くさはらのにおいに誘われて、
    おかあさんからどんどんと離れていきます。
    自然の不思議な感覚をとても美しく表現している
    と思います。
    最後はおかあさんがちゃーんと迎えにきてくれて、
    女の子の大冒険は終わります。
    自然が大好きになれる絵本です♪

    投稿日:2012/10/17

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  • 草はらの中で

     さっきまでパパやママといっしょにいたのに、自分の背丈ほどもある草はらの中にはいってしまいました。肌にあたる草が、こわい、、、
    けれど、耳をすますといろいろな音がきこえてくる、、、。

     酒井さんらしい透明感のある絵に、やっぱり圧倒されます。女の子のつぶやくような心の声や、自然の音がきこえてきそうです。

     最後、はママがちゃんとみつけてくれてます。安心できる終わり方がいいなと思いました


     

    投稿日:2012/01/22

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