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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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まっくろけ自信を持っておすすめしたい みんなの声

まっくろけ 作:北村想
絵:荒井 良二
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年
ISBN:9784338180122
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,289
みんなの声 総数 17
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  • 語り口調で気分も乗ります

    長く小学校での読み聞かせをされている方に、これはオススメといって教えてもらいました。
    小学校2年生のたっくんの家の隣に、「グウさん」という芸術家が住んでいます。グウさんは墨で絵を描く仕事をしているのですが、ある日、たっくんがグウさんに留守番を頼まれた時に、絶対使ってはいけないと言われていた墨をつかってしまいます。
    登場人物とは違う誰かが、お話を語るというスタイルで話は進みます。語り口調の文章なので、読んでいる方も気分が乗ってきて、読みながらどんどん楽しくなってきてしまいます。
    聞いている子供も、いろんなものをまっくろけにしちゃうたっくんから目が離せないといった感じ。
    これで終わり?と思ったところに、もうひとつお楽しみがあったり。巧みに組み込まれたフェイントに読んでいる私もまんまと引っかかってしまいました。楽しい絵本です。

    投稿日:2014/02/05

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  • 長かった・・・・

    荒井良二さんの絵が子供が好きなので中を見ずに読んでみたのですが・・・四歳になりたての家の子はちょっときつい感じの字数でした。ストーリー自体は、真っ黒けになっちゃうって言う面白い題材だったのですが・・・・。もう少したってからまた読んでみよう!!

    投稿日:2012/02/26

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  • 語り口調に相槌がでます

    文章が多いので3歳の娘にはまだ早いかな…と思いつつ、
    荒井良二さんのほがらかな絵に惹かれて読み聞かせてみました。
    作者の北村想さんは劇作家さんだけあって、
    読み聞かせているこちらも楽しくなるような、
    ちょっと年下の友達に話してあげるような軽快な文章に、
    娘も「うん。」とうなずきながら聞いていました。

    長いお話ですが、話の展開に釣り込まれて
    最後まで楽しく聞き入っていました。

    投稿日:2012/01/18

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  • 面白い

    たっくんのような子供だけでなく、「これは使ってはいけない墨です」って言われるとやっぱり気になってしまうし、使ってみたくなる気持ちがわかります。たっくんは、使うだろうなあってきっとグウさんも思っていたんだろうなあ?って思った私でした。筆の先で雫をポトンと落としても真っ黒けになってしまうのは、面白くてやりたくなります。いつもガミガミ言うじいさんや犬が真っ黒けになったのは愉快だったろうなあ・・・・・いじめっ子も真っ黒けにして気持ちがすっきりしただろうなあ・・・・・・ 読んでいて面白かったです。楽しい絵本でした!

    投稿日:2011/09/05

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  • 不思議な墨

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    劇作家でもある北村想さんの作品。
    文章は戯曲のようであり、語りかけでもあり、独特の味わいです。
    登場人物からして、小二のたっくん、芸術家のグウさん。
    荒井良二さんの不思議な筆致の表紙の絵と題名から、
    何となく予感はありますね。
    使ってはいけないと言われた墨を、誘惑に負けて手に取ったたっくん。
    もうあとはお分かりですよね。
    やはり荒井良二さんの出番ですね。
    子ども心にとってはわくわくでしょう。
    無心で読んで楽しんで欲しいです。

    投稿日:2007/04/18

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  • 摩訶不思議

    もう十数年も前の話になりますが、
    この絵本の作者、北村想さんが主宰されていた劇団のお芝居を何度か見たことがあります。
    それが、なんというか、印象がばらばらなんですね。
    透明で、はかなげで美しい、繊細な細工物のようなお芝居もあれば、
    いやらしさを突き詰めたような人間が登場し、いきなり泥水を飲まされたようなかんじのお芝居もありました。
    なんと興味深い人だろう、と思い、ご自身がお書きになったエッセイなども読みましたが、
    ますます、困惑するばかり。
    北村想さんという方が、本当に分からなくなりました。
    とりとめがない。ただそんな印象が残りました。

    ひさしぶりに、この絵本で、北村作品に触れました。
    うーん、やっぱり、摩訶不思議!!
    絵本になっても北村節は健在です。
    ちょっと人を食ったような、ユーモラスな文章と、登場人物に、思わずひきこまれます。
    正直、一ページ分の文章が長いので、
    子供が最後まで聞いていられるか、疑問だったのですが、
    そんな心配は無用。
    非常に、非常にうけました。
    この絵本には、大変不思議な墨が登場するのですが、
    これを中心にして展開する、多少ブラックないたずらが、子供心をくすぐったよう。
    でも、ええと、そこまで受けると、それはそれで心配なような気がするんですけど…
    (繰り返すようですが、いたずらがブラックなので)

    最後の展開が、やはりひねりが効いていて、芝居調ですね。
    それにしても、想さん、やっぱりあなたは摩訶不思議な人!

    投稿日:2006/06/20

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  • フレンドリーに話しかけてくる絵本!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    けっこう文字数が多いので、小学生向きでしょうか。
    読者に語りかけるような形式の、不思議な文章です。
    たとえば、
    『ここまで この本を読んでるキミ達の中には、
     じゃあ …(中略)… って疑問に思う人もあるだろうからさ。
     そいで、とりあえず、言っとくね。』 などと話しかけてくるような文章なのです。
    ちなみに、一番最後の文も『じゃあ、ね。』なんですよ。(笑)
    なんだか、友達にフレンドリーに話しかけられているみたいでしょ!?

    グウさんにダメと言われたことを、ダメと言われると逆にせずにはいられない
    たっくんの心理に共感しながら読まれる方が多いことでしょう。
    登場人物のグウさんの変人ぶりや不思議なストーリーを
    読んでいるうちに意外にも親近感が湧いてしまいました。
    それにしても、グウさんは何者なのでしょうか? 不思議です。

    投稿日:2006/05/16

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  • だめと言われると・・つい・・

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳

    文章がすごく面白い絵本です。
    聞き手をとても意識した文章で、途中で『本を読んでいる君たち』という言葉も出てきます。
    ダメと言われるとついやりたくなっちゃう子供の気持ちが楽しく描かれています。
    でもダメなことをやったら後で泣くことになるんだよね〜。

    投稿日:2005/09/14

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